シリコンサイクルを利用して半導体関連株で儲ける方法

半導体

半導体市場が曲がり角を曲がりました。

2022年7月の半導体出荷額は前年同期比を下回り、8月も同様に下回っています。

半導体の価格下落も一気呵成に進んでおり、1年前よりも概ね3割安の水準にまで下落しました。

株価の先見性は素晴らしく、半導体関連株は2022年初頭をピークに下落を続けています。株価は実体経済よりも6か月から10か月程度先に動くと言われますが、どうやらそれは本当のようです。

ところで半導体にはシリコンサイクルと呼ばれる一定のサイクルがあるといいます。

少々気が早いですが、シリコンサイクルから見た半導体関連株の底はいつ頃になるのか。あるいは次のピークはいつになるのか推測してみます。






半導体不足に悩まされた2年


2020年からの半導体不足とそれに伴なう価格上昇は異様ともいえるものでした。

半導体不足でクルマが作れない、そのため新車を注文しても半年待ちなどということが当たり前に起きておりました。

知人などはクルマを注文したことを忘れそうだと申しておりました。すぐにクルマが欲しければ中古を買うほかない。というわけで中古車の値が高騰したのは当然の成り行きです。

それにしてもなぜ極端な半導体不足が起きたのでしょうか。その理由は以下をご覧ください。

(関連記事:半導体不足でクルマも作れない。でもなぜそんなことに?

半導体市況一変


しかし、世の中の流れは変わりました。

巣ごもり需要は減退し、世界的なインフレが消費意欲を冷やし、半導体を使用するスマホなどの商品が売れなくなっています。

中古車も今後値崩れを起こしていくに違いありません。

(関連記事:中古車を買うならちょっと待った!値崩れ待ったなし

次の買い時は?


ところで半導体業界にはシリコンサイクルといわれる周期があり、需要過多、供給過剰が2年前後で繰り返されてきました。

1サイクル4年というわけです。

2022年7月が転換期と見れば、2024年7月が供給過剰による大底となると予測できます。株式投資という観点から考えれば少し早めに半導体関連株を仕込む必要があります。

2023年12月から2024年1月あたりが半導体関連株の仕込み場(大底)となるのではないかという推測が成り立ちます。

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次の売り時は?


では売り時はいつになるのか。

2026年7月が需要過多による半導体不足のピークと推測すれば、その半年前後前、すなわち2025年末から2026年初頭が売り時ということになるのでしょう。(あくまで机上の空論ですが・・・)

最後に


それにしても日本の半導体産業の凋落は著しい。

1988年には世界の半分のシェアを占めていたわけですが、その後どんどん落ちぶれて今では6%程度にまで低下しています。

20221014hanndoutai.jpg
(出所:総務省)

そんな中、ソニーが台湾の大手半導体メーカーであるTSMCと共同で熊本県に新工場を建設するというのはうれしいニュースでした。日本の半導体産業の復活が期待されます。

最後に日本の代表的な半導体関連銘柄を参考にあげておきます。

信越化学工業(4063)
東京応化工業(4186)
SUMCO(3436)
ルネサスエレクトロニクス(6723)
新光電気工業(6967)
ソシオネクスト(6526)
三益半導体工業(8155)
新電元工業(6844)
ザインエレクトロニクス(6769)
エノモト(6928)
三菱電機(6503)
ローム(6963)
東京エレクトロン(8035)
ディスコ(6146)


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