個人投資家の分散投資。いったいどの程度の銘柄数が適正?

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投資家が投資信託ではなく、個別株に投資をする理由は何なのでしょうか。

ムダなコストがかからない、爆発的な上昇が期待できるなどが考えられます。

個人的な見解としては圧倒的に後者の理由が大きいのではないかと思います。

しかし、欲張ってあまりに銘柄数を増やせば、会社の動向などを追うことが難しくなってしまいますし、投資信託に投資しているのと変わらないような状態になってしまいます。

かといって、2,3銘柄だけでは想定外の事態が起きた場合の被害が大きすぎます。ではいったいどのくらいの数の銘柄数が適切なのでしょうか。






分散投資と銘柄数とのバランス


分散投資をしたほうが、リスクを抑えてリターンを高められることを「現代ポートフォリオ理論」としてまとめたのは、ノーベル経済学賞を受賞したハリー・マコーヴィッツでした。

数式を見ても数学音痴の私めにはわけもわからないのですが、感覚的には理解できます。

とはいえ、個別株投資家はどの程度の銘柄に分散投資したらよいのかというのはなかなか悩ましい問題です。

次々と魅力的な銘柄は現れる。しかし、それら全部に投資したら、いずれ管理不能になるのは目に見えています。

把握するのは評価損益だけといった丁半博打状態になりかねません。そんなことになるくらいなら、個別株投資はやめて、投資信託でも買っておいたほうがよさそうです。

個人投資家の現実


では実際問題、個人投資家はどのくらいの銘柄に投資しているのでしょうか。

日本証券業協会の調査によると、2020年に個人投資家が保有している銘柄は平均4.25銘柄となっています。

2014年は3.47銘柄だったものが年々増加傾向にありますので、分散投資が進んでいるといえます。

とはいえ思ったよりも少ないという印象を受けます。

あくまでも平均なので、個人差が大きいのでしょう。

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分散しすぎは意味がなし


どう考えればよいものか。

選りすぐりの銘柄に投資している投資信託を探してみました。

すると厳選した20銘柄程度に長期投資するという投資信託がありました。専門家であるファンドマネージャーがいる投資信託でさえ、20銘柄に抑えているとみることができます。

これは一つの目安になるのではなかろうか。

個人投資家なら幅広く投資したとしても20銘柄を超えるのは行き過ぎだといえそうです。

あるデータによれば、50銘柄を超えると分散効果はほとんど増加していかないということです。ということはインデックスに投資しているのとほとんど変わらないリターンしか期待できません。

分散しすぎで市場平均を上回るリターンを得ることは難しくなるでしょう。

個人の見解です


成長株投資の神様とも呼べる伝説のファンドマネージャー、ピーター・リンチ氏は5銘柄以内の投資を勧めています。

注目するべき銘柄はその倍程度であり、適切なタイミングで入れ替えができるよう準備しておくということでしょう。

個人的には・・・。

10銘柄がわかりやすくてよさそう。

そのうちの1銘柄がテンバガーとなれば、1銘柄が倒産し、他の銘柄がまったく儲からなかったとしても全体的には1.8倍になります(言うのは簡単ですが)。

現実的には・・・、銘柄増やしすぎでしょ!整理しなくては、トホホ。

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