中国からのステルス脱出が加速。そしてインド、ベトナムへ

地球

中国共産党はまるでジャイアンのようであり世界中の嫌われ者であるうえ、最近では中国国民からも白紙革命などと呼ばれる反発を受ける始末。

そして、中国に投資して儲けた資金は国外に持ち出すことができず、中国国内での再投資だけが許されるという横暴。

世界の貿易ルールや知的財産権などお構いなしで金儲けに邁進し、不当な手段で成長してきたというのが実態です。

しかし、多くの国々がようやく気が付いたときには時すでに遅く、どっぷりと中国経済の深みにはまって中国をサプライチェーンから切り離すことができない・・・。

とはいえ、少しずつ中国から抜け出す企業が増えているのは朗報です。いわばステルス脱出ともいえる中国からの逃亡なのです。






ステルス中国脱出が起こりつつある


2022年、アップルがiPadやノートパソコンの生産をベトナムで開始すると発表しました。これは明らかに脱中国の動きだといえます。

日本でもダイキン工業が中国部品に頼らずとも生産が継続できるようサプライチェーンを再構築すると宣言しています。

これら脱中国企業が目指す先はどこなのか。

インド、ベトナムが有力候補のようです。インドは人口規模でも中国と同程度であり、労働力が豊富で今後の成長が期待できます。

自動車の新車販売では2022年に日本を抜いて世界第3位に躍り出ました。

インド、ベトナムへの期待の表れ


また、ベトナムも大いに注目されています。

もともとベトナム人は勤勉でまじめな傾向が強く、人口も1億人と労働市場が大きい。インド、ベトナムは今後の成長が期待できそうです。

試しにインド、ベトナムの株式を投資対象とする、とある投資信託の値動きを見てみましょう。

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コロナ禍勃発当初は急落したものの、その後急回復。そしてさらなる上昇を続けていることがわかります。

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中国離れは株価にも


一方で中国株に投資している、とある投資信託の値動きはどうでしょうか。

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2021年から完全に下降トレンドに入っています。

世界の企業が中国へ過度に依存することの危険性に気が付いて、徐々に中国離れを起こしている。それが株価にも表れていると見てよいのではないでしょうか。

インド、ベトナムに経済成長の余力あり


以下はここ20年の中国、インド、ベトナムの1人あたり名目GDPの推移です。

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(出所:世界経済のネタ帳)

中国に比べてインド、ベトナムはまだまだ低水準であることがわかります。ということは成長余力も大きいといえます。

中国は人件費も高騰するとともに急激に少子高齢化が進んでいるため、これからは以前のような経済成長は難しくなるでしょう。

インドと中国の人口が逆転したのではという報道もなされています。労働市場としての中国の魅力はピークアウトしたとみてよさそうです。

そして今後は、インド、ベトナム株に期待が持てそうな気がするのであります。

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