格安スマホ台頭。しかし、まだまだコストカットの余地あり

家計に余裕がある人には関係がありません。少々のぜいたくは人生に満足感を与えてくれます。
しかし、余裕がないとそんなことは言ってはいられない。物価が高騰してきている今、ゆとりある生活ができる人は恵まれているし、数少ないのではないでしょうか。
ところで、日本でも携帯電話のナンバー・ポータビリティー(MNP)が普及し、格安スマホを利用する人も増えています。
しかーし。格安スマホといえどもひとくくりにはできないのであります。
そして、家計コストカッターとなりたい人にはまだまだコストカットの余地が残されているのではないかと思われるのです。
スマホ代のせいでクルマが買えない
一昔前ですと、スマホの料金はどんなに安くても7000円程度はしたのではないでしょうか。
以下は1999年、2009年、2014年の年代別携帯電話料金を示しています。

(出所:社会実情データ図録)
デフレでモノの値段が下がっていたにもかかわらず、携帯電話料金は数倍に膨れ上がったことがわかります。
これが若者のクルマ離れの要因の一つにもなりました。
主要国の中で日本は家計に占める通信費の比率が圧倒的に高くなってしまっていたこともわかります。

(出所:社会実情データ図録)
格安スマホ、若者を救う
しかし、格安スマホの台頭によりスマホ料金は劇的に安くなったといえます。
国民を貧困化させる誤った政策を取ってきた日本では、格安スマホが普及して当然といえます。とりわけ、社会的弱者かつ情報リテラシーが高い若者への普及率が高い。
いまや約2割の若者が格安スマホを使っていると推計されています。
しかも、格安スマホの満足度は高い。
要はネットにつながって、通信速度が遅くなければどの会社のサービスを使っても大差がないゆえ、価格は安ければ安いほどよいというのは極めて合理的な考え方だといえます。
ネットは動画が主流に
がしかーし、データ利用量を見てみるとそこにはまだまだ甘さがあるといわざるを得ない。キリッ!
スマホ社会となった今、スマホのデータ使用量は増える一方です。1か月あたりの平均は約9ギガ。ここ数年で2倍以上に増加しています。
なにしろネットに占める動画の比率が高まっていることがその原因だといえるでしょう。
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データ通信にも勝ち組と負け組が!?
平均9ギガといいますが、データ通信量にも二極化の兆候が表れています。
ある調査によれば、1ギガ以下の人が約3割を占めているのです。10ギガまでに約8割の人が含まれます。
ライトユーザーとヘビーユーザーとに二極化しているといえます。
富の偏在がこんなところにも影響を与えていると思うと悲しくなってしまいます。トホホ・・・。(ちなみに私ほぼ1ギガ以下)
まだまだコストカットの余地あり
ところで、10ギガ以上使う人は約2割にもかかわらず、契約プランが20ギガ以上である人が4割以上占めています。
そして、実際に20ギガ以上使っている人は約1割しかいません。残り3割の人は使わないデータ使用量にお金を出しているといえます。
これは無駄の何ものでもないっ!
自分のデータ使用量を契約している携帯電話会社の会員画面でよく確認してみましょう。ひょっとしたらものすごく、もったいないことをしているかもしれません。
もし、そうなら契約プランの変更をし、無駄を省いてほかのことに使ったほうがいいってもんです。
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