ビットコイン、下落の一途を辿るのか

ゴールドマンサックスといえば世界トップの投資銀行でしょう。時代の最先端を走っているのでしょうから、仮想通貨などにも理解を示して肯定的に捉えているかと思ったらそうでもないようです。
ゴールドマンサックスの投資戦略室は、仮想通過ビットコインは2018年に45%下落していますが今後もさらに下落し続けるだろうと予測しています。
その根拠として、仮想通貨は通貨が持つ3つの機能を果たしていないからだということです。
さて、その通貨の3つの機能とはいったいどんな機能なのでしょうか。
・価値の交換手段(決済機能)
・価値の測定単位(価値尺度機能)
・価値の保蔵手段(価値貯蔵機能)
私が思うには、これらの機能をまったく果たしていないとは思えません。しかし、社会への浸透力が低すぎるということではないかと思います。
通貨として機能するには老若男女誰でも気軽に使用することができなければなりません。しかし、ビットコインがおじいちゃん、おばあちゃんや子どもに理解され、流通するとはとてもとても思えません。
2017年から本格的に上昇を始めたビットコインですが、行って来いになると仮定すれば、あと1年半程度でここからさらに10分の1くらいまで下落するのではと考えております。
【関連記事】
・仮想通貨をめぐる著名投資家のご意見
・仮想通貨はバブルか?
![]() | 価格:1,404円 |

![]() | 価格:1,404円 |

コメント