ブルーオーシャンからレッドオーシャンへ。ユーチューバー淘汰の時代

ユーチューブ

高成長を続けてきたインターネット広告の伸びが鈍化しています。

経済産業省が2023年8月10日に発表したデータによれば、2023年4月から6月までのインターネット広告の伸びは前年同期比で5.1%増となりました。

十分伸びているではないか?と思う人も多いでしょう。

しかし、2021年には毎月2桁成長を続けてきたのです。これを受けて、雨後のタケノコのように誕生したユーチューバーも淘汰の時代に入りつつあります。

インターネット広告費を奪い合うユーチューバーは今後どうなっていくのでしょうか。





広告市場の下剋上

急成長を続けたきたインターネット広告市場が踊り場を迎えています。

インターネットの爆発的な普及にともない、インターネット広告市場はこれまで、うなぎ上りに拡大してきました。

以下は広告市場の媒体別の動向です。

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(出所:社会実情データ図録)

わずか20年足らずで、テレビをもあっさりと抜き去りました。

落ち目となっているのは、「紙」メディアです。新聞、雑誌ともに最盛期の3分の1程度まで落ち込んでしまいました。

紙メディアの広告はこれからも衰退する一方だと思われ、再起不能のように思えます。

勝ち組にも急ブレーキが・・・

急成長を続けたインターネット広告ですが、2023年に入り急ブレーキがかかっています。

この理由は主に2つです。

1つめは新型コロナウイルス下で急増した反動です。

巣ごもり需要を取り込むため、企業はインターネット広告に力を注いだわけですが、コロナ禍の終息とともに、にわかインターネット広告主は去っていったわけです。

2つめとしては、世界的な景気後退を警戒した広告の減少です。

最近、ユーチューバーの収益が激減しているといいます。しかし、伸びが鈍化したとはいえ、まだまだ伸びているのになぜ?という素朴な疑問が湧いてきます。

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ユーチューバーに見るライフサイクル

ユーチューバーの歴史はまだ浅いわけですが、その歴史は大きく3つに分けることができそうです。

「成長期」「成熟期」そして「衰退期」です。

ユーチューブで広告収入を得られるようになり、早い者勝ち的に先行者メリットを得られた2012年から2015年あたりが成長期だといえます。

2016年から2018年あたりはユーチューバー最盛期ともいえる時代で成熟期とみなすことができると思います。

衰退期は案外早く訪れました。2019年以降は収益が激減したというユーチューバーが多くなってきました。

ユーチューブバブルは崩壊し、有名なユーチューバーでも収益が10分の1程度になったという人も出てきたのが2019年以降です。

ユーチューバーのマネジメントを手掛ける上場企業、UUUMも赤字に転落しました。その株価推移を見ても、ユーチューバーの苦戦ぶりがわかるというものです。

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最後に

インターネット広告の市場規模は引き続き大きくなっていたわけですが、何しろ新たに参入するユーチューバーの数が多すぎました。

チャンネル数が莫大に増えたことによる過当競争で、1ユーチューバーあたりのパイが少なくなってしまったことが容易に想像できます。

今後、お金目当てで中途半端なコンテンツを配信しているユーチューバーは市場からの退去を余儀なくなれるでしょう。

ユーチューバーの世界でも二極化が進展すると思われます。

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