インターネットから自由が奪われ、人々はVPNに逃げている

世界のインターネット自由度
以下は世界のインターネットの自由度ランキングのうち、上位20か国と下位20か国となります。


(出所:グローバルノート)
日本は世界8位と自由度が高い優等生です。
最下位はやはりというべきか、共産党独裁の中国となっています。
このランキングは3つの観点から採点されており、その3つとは、アクセスの自由度、コンテンツの自由度、ユーザーの法的保護となっています。
VPNで通信の安全を確保
政府による検閲や通信遮断といった情報統制を嫌って、世界的にVPN(仮想専用線)の個人利用が広がっているといいます。
ではVPNとはいったい何なのでしょうか。
VPNは「Virtual Private Network」の略で日本語では「仮想専用線」などと呼ばれます。
送信側、受信側にそれぞれに設置した機器で処理を行うことで、第三者には見えない仮想的なトンネルを作って通信する仕組みです。
また、通信時には正規の利用者であることを確認するために認証を行う、万一、第三者にトンネルに侵入された場合に備えて通信内容は暗号化して送信するなどの技術を併せて採用し、通信の安全性を高めています。
これらの技術により、拠点間を仮想の専用線で結んだかのように、安全に情報をやり取りすることができます。
無論、仮想である以上、実際に専用線を引いて、特定の人しか使えないようにするよりも安全性は低くなります。
しかし、専用線の敷設が不要であるためコスト面では圧倒的に優位です。
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政府を信じない多くの人々
政府のインターネットへの干渉を嫌い、世界的にVPNの需要が増えています。
いまや利用者は世界で16億人を超えています。
世界のネット人口は約52億人であり、10人に3人はVPN経由でインターネットにつながっています。
特に多いのは中東諸国や東アジアの国々です。
これは政情不安があり、政府がインターネットに規制をかけることが多いからだと思われます。
日本でも言論統制が
日本においてはVPNの普及は極めて限定的であり、認知度も低いのが実態です。
しかし、これは日本のインターネットの自由度が高いことの裏返しでもあり、喜ばしいことだといえるでしょう。
とはいえ、今後はわかりません。現実に日本とてインターネットにおける言論統制は今も行われています。
地上波メディアや新聞などはいうまでもありません。情報統制を対岸の火事だと傍観しているわけにはいかないのです。
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