尖閣問題から見える「核の傘」の嘘とアメリカ依存症

地球

放っておけば人のモノを勝手にどんどん盗んでいく国。

ほとんどの人はわかるでしょうが、中国です。

中国海警局は2023年10月17日、日本固有の領土である尖閣諸島の領海から日本の船を退去させたと発表したのです。

盗人猛々しく、中国海警局は、日本に対し同海域でのあらゆる違法活動をやめるよう求めました。

日本が放置プレーを続けていれば、いずれ尖閣諸島は中国のものとなるに違いありません。

日本の領土なのですから、自民党はかつての公約どおり、尖閣諸島に公務員を常駐させて日本の領土であることを見せつけなければならないのに、一向に動こうとはしません。

まるで売国政党のようです。






日米安保条約発動の条件


尖閣諸島の領土について語られるとき、日本が何かと頼りにするのが「日米安保条約」です。

尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲であるとのアメリカの言質を取り付けて、ぬか喜びしているのが今の日本の情けない現実です(悲)。

しかし、本当にアメリカは尖閣諸島を守るのでしょうか。人っ子一人いない無人島を守るために貴重な米兵の命をかけるのでしょうか。

そもそも、日米安保条約を発動させるには、日本が実効支配していることが必須条件ですが、もはやその条件に疑問符がついています。

尖閣諸島周辺に中国のブイが設置されたりして、着々と中国の実効支配が進んでいます。

アメリカの言い分


もし中国軍が尖閣諸島に上陸したら、日本政府は自衛隊を使って、軍事的に排除する気があるのでしょうか。

自衛隊が戦わないのに、アメリカ様に戦ってくれなどと頼む気ならば頭がおかしいとしかいいようがありません。

アメリカがあきれ果ててこう言うでしょう。「自分で守れ」

「核の傘」の嘘


尖閣諸島問題を考えるとき、同時に頭をよぎるのは「核の傘」です。

中国や北朝鮮、ロシアの横暴が続く中、日本も韓国同様に核武装を検討すべき段階に入ったと思いますが、その際にお守りのように出てくる合言葉は核の傘です。

日本や韓国は、アメリカの核の傘に守られているから大丈夫だという幻想、妄想です。

逆の立場になってみればすぐにわかる。

日本が核武装をしたとしましょう。そして、中国が台湾へ侵攻する。

日本は当然台湾の味方をするわけですが、万一台湾が核攻撃されたとき、日本は中国に核攻撃するのでしょうか。

日本が中国に核攻撃をすれば、すぐさま反撃の核攻撃がなされます。日本はほぼ壊滅状態になるでしょう。

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日米安保条約が反古にされる日


これは日米関係にもそのまま当てはまります。

日本が核攻撃されたとき、アメリカが反撃の核攻撃を中国にするはずがない。

万に一つでもやる可能性があるとすれば、中国のすべての核爆弾を一発でせん滅できるという条件を満たせるときです。

しかし、中国はすでに数百発の核爆弾を保有し、しかも国土は広い。必ず反撃の核攻撃がなされることとなるでしょう。

そうなればアメリカにも数千万単位の死者が出ることとなります。アメリカ政府がそんな危険を犯すはずがありません。

日本は見捨てられることになるでしょう。

とにかく他国を当てにしないで、単独で自国を守る能力を持たねば話にならないということに尽きると思います。

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