ビットコイン、ETF承認と半減期到来という二重の追い風

仮想通貨

暗号資産(仮想通貨)の代表格といえばビットコイン。

そして、ビットコインの生みの親は「サトシ・ナカモト」なる、いかにも日本人のような名前の人であるとされています(未だ正体は不明)。

ビットコインなど暗号資産はに対する考え方は人によってさまざまでしょう。いかにも怪しげと捉える人もいえば、画期的であると考える人もいます(小生は前者の立場ではあります)。

ところで、このほどアメリカのSECがビットコインを運用資産とするETFの上場を承認しました。

これにより、ビットコインの市民権は拡大したと考えることができるのはないでしょうか。

ビットコインの半減期が近づいている中、この上場承認はビットコインの価格に追い風を吹かすものだと思います。






ビットコインに対する潮目の変化


アメリカの証券取引委員会(SEC)は2024年1月10日、ビットコインを運用対象とする上場投資信託(ETF)11本の上場を承認すると発表しました。

SECは投資家保護が不十分として7年にわたって承認してきませんでしたが、2023年にその流れが一気に変わりました。

米デジタル資産運用会社であるグレースケール・インベストメンツが、ビットコインで運用する未上場投資信託のETFへの転換をSECが拒否したことを不服とする訴訟を起こしたのですが、この裁判でSECは2023年8月に敗訴し、その後控訴もしなかったのです。

ブラックロックの影響?


この判断の背景として考えられるのは、世界最大の資産運用会社、米ブラックロックが2023年6月にビットコインの現物ETFの上場申請をしたことです。

ブラックロックは過去に600件近く、ETFの上場申請をし、承認を受けられなかったのはわずか1件しかありません。

今回承認された11本の中には当然、ブラックロック社のETFが含まれています。

ビットコイン価格が急上昇


ニューヨーク証券取引所への上場承認を受け、ビットコインの価格は急上昇しました。

以下はビットコインの過去の価格推移です。

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ビットコインがETF化されれば投資のハードルが下がるため、ビットコインの価格には追い風が吹いていると見るのが普通でしょう。

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金ETFの夢、再び


ビットコインに対する強気派の見方の根拠となっているのが、金ETFの上場後の価格推移です。

2004年に金ETFがニューヨーク証券取引所に初上場すると、金の取引が活発になりました。今ではアメリカに上場する金ETFは、S&Pなどの主要株価指数ETFの売買代金と同程度にまで膨らんでいます。

そしてその間に、ドル建ての金価格は5倍近く上昇しています。

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ビットコインは、発行総量に上限がある点で埋蔵量が限られる金に似ており、金価格の上昇と同じような軌跡をたどるのではないかという予想をする人がいるというわけです。

半減期到来という追い風も


また、ビットコインには半減期があり、そのたびに価格が上昇してきたわけですが、2024年中にその半減期が訪れるのはほぼ確実だと思われます。

(関連記事)
ビットコインの半減期が2024年に到来!チャンス到来となるのか?

2024年、ビットコインには大きなチャンスが潜んでいるように見えます。

無法地帯から管理への転換


それにしても、SECはなぜ方針を転換させたのでしょうか。

ある米調査会社の調査によれば、2023年に北朝鮮が関与したとされる暗号資産ハッキングの被害額が6億ドルにのぼるといいます。

無法者国家、北朝鮮やイランにとって暗号資産は貴重な外貨獲得の手段になっているのです。

そこで、SECとしてはETFとして上場させて規制の対象としたほうが不法な行為を防止できるのではないかという考えに変化したのだと推測されます。

最後に


残念ながら海外ETFは、日本では運用会社から金融庁への届出申請が必要であり、まだ取引はできません。

いつから取引できるのかはわかりませんが、金融庁もビットコインETFの国内上場に前向きのようであり、いずれは取引ができるようになるでしょう。

半減期と日本でETFが取引可能となる前に仕込んでおくというのもいいかなと考える今日この頃なのです。

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