出世が早い人と遅れる人の違いがわかりやすすぎた!

ビル

ある転職サイトのアンケートによれば、昨今の若者には出世欲がないということです。

2022年に20~29歳の男女、2000人強に行われたアンケートの結果で、「将来役職者になりたいか?」という質問に対し、「はい」と答えたのはわずか22.4%。残る77.6%は「いいえ」だったのです。

「なぜ出世したいと思わないのか?」という質問に対し、多かった回答は「責任のある仕事をしたくない」「プライベートを大事にしたい」というものでした。

いかにも草食系の現代若者の姿といったところですが、本当にそう思っているのでしょうか。

本当であれば少々情けないと感じますが、実に疑わしいと思うのです。






中間管理職不要の時代


1990年代後半からのITの進展により、経営層から一般社員への情報伝達は、スムーズに行うことが可能になりました。

これによって不要になったのは、単なる情報伝達係としての管理職です。

バブル崩壊後のデフレ長期化による企業の人件費削減と相まって、管理職はどんどん減らされていきました。

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(出所:社会実情データ図録)

単なる言い訳としての保険


高度成長時代であれば、そこそこ仕事をこなしていれば多くの人が管理職になれましたが、今やそんな生易しい時代ではなくなってしまいました。

厳しく激しい競争に勝ち抜いて、生き残った者だけが管理職になれるという時代です。

そして、現代の若者はその戦いに参加したくないのだということです。しかし、心からそう思っているのかは実に疑わしい。

戦って負けたときの負け惜しみとして、あるいは保険として、出世などしたくないとうそぶいているだけではないのか?

それが小生の勝手な推測です。

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出世が早い人と遅れる人の違い


ところで、小生がもっとも尊敬する企業経営者である三枝匡さんの著書に、昇進が早い人と遅い人との違いが書かれていました。

必ずしもすべてのケースに当てはまるとは思いませんが、同じくらいの能力でありながら、昇進が早いか、遅いかの違いの多くは、このパターンに当てはまるのではないかと思えるのです。

該当箇所を引用してみます。

『会社のなかで昇進が早い人は、いまの自分の部署で「自分がここにいなくても大丈夫」という状態を早く作り出す。自分の後継者を早く育てたり、部署外から獲得したりする。逆に「自分がいないとこの部署は回らない」「自分はここで不可欠な存在」と思っている人の昇進は遅れる。なぜなら、「あの人をいま動かすと困る」と周囲が思うからだ。』
(引用元:「ザ・会社改造」三枝匡)

実に的確な指摘でないでしょうか。あっ、あの人のことだっ!などと具体的な人が思い浮かぶ人も多いのではないかと思います。

最後に


どこかの議員のように、2位じゃダメなんですか?などと寝言を言っていたら、2位にもなれないのが世の中ってもんでしょう。

出世したくないなどと考えていたら、その会社に残ることすら難しくなるのではないでしょうか。

これが本心ではないことを願うばかりなのです。

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