トランプ氏が次期大統領になると円高になる説は本当なのか

ホワイトハウス

野村総合研究所のエグゼクティブ・エコノミストである木内登英氏が、トランプ政権が復活すると急速な円高が進むのではないかと懸念しています。

2024年は米大統領選の年です。

11月には次期大統領が決まるのです。

どうやら前大統領のトランプ氏と現大統領のバイデン氏の一騎打ちになる可能性が高くなってまいりました。

前回も高齢者同士の戦いでしたが、さらにそれから4年の歳月が経ちトランプ氏は77歳、バイデン氏は81歳のご老人です。

さて、トランプ氏が再び大統領になると円高になるっていうのは本当なのか、検証してみました。






アメリカファースト再び


トランプ氏といえば、Make America great again という言葉に象徴されるように、トランプ氏が大統領になればアメリカファーストの政策が導入されることは間違いありません。

前の大統領時代には、中国と貿易戦争を繰り広げたことは記憶に新しい。

再び大統領になっても、基本的な考え方、政策は前回と同じに違いないと思います。

歴史は繰り返す


歴史は繰り返す。

そう考えると、前回の大統領時代に円高が進んだかどうかを検証すれば、2024年の大統領選でトランプ大統領復活となった際に円高が進展するのかを予想できるのではないでしょうか。

トランプ氏が大統領を務めたのは、2017年1月20日から2021年1月20日までです。

ではこの間、円ドルレートはどのような動きをしたのでしょうか。

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ドル安で国内産業を守る


赤枠で囲んだ部分がトランプ大統領時代の為替レートの動きです。

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大きく見れば、115円程度から105円前後まで円高が進んだということができます。

確かにトランプ大統領時代は、円高ドル安が進んでいます。

アメリカファースト的な考えに基づけば、ドル安に持っていくことで輸出競争力を上げて、国内産業の振興を図ったのだと推測できます。

2025年以降の為替レートに注意


現在のアメリカの状況を見れば、トランプ氏が大統領に一番近い位置にいるように見えます。

トランプ氏が次期大統領になると仮定し、前回のパターンに当てはめれば2025年以降は円高に振れる可能性が高いと見ます。

1ドル120~130円程度まで、円高に揺り戻されるのではないかというのが個人的な予想です。トランプ氏と馬があった安倍元首相は亡くなり、もはやトランプ氏が日本に遠慮するはずもない。

ここから輸出主導型の日本の製造業の株式を買うのは危険だといえるのではないでしょうか。

そして、円高メリットを得やすい内需主導型の株式が相対的に優位に立つと思うのです。

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