新NISAでのインカム狙い。リートが良いのか、債券か?

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NISAは利益が非課税となる以上、儲けが出なければ何のメリットもありません。損が出るなら、利益と相殺できる課税口座のほうがむしろ有利だといえます。

キャピタルゲインが得られるかどうかは、不確実性が高い賭けでもあります。そこで、守りに入るならば高いインカムゲイン狙いといった形になるのでしょう。

そしてその代表選手といえば、債券とリートとなります。

さて、インカム狙いをするならば、債券とリート、どちらがよいのでしょうか。






債券と株の値動き


債券は株とは値動きが大きく異なります。

一般的に株価は景気が後退すれば下がるといえるでしょう。しかし、債券は景気が後退すればむしろ上がりやすい。

なぜなら、景気が悪化すれば金利が低下するのが普通であり、そうなれば債券の価格は上昇するからです。

債券ファンドとリートファンドの値動き比較


以下はとある世界債券ファンドの5年間の値動きです。

20240208bond.jpg

そして、以下はとある世界リート型ファンドの5年間の値動きです。

20240208reit.jpg

注目してほしいのは2020年の動きです。

新型コロナの影響で世界的に景気は大後退して超低金利となり、リートも株式同様大きく値下がりしました。

しかし、債券のほうは値下がりせずに順調に増えていることがわかります。

景気拡大期の動き


逆に景気拡大期には、オフィスビルなどの不動産需要が強まって賃料収入の拡大が見込まれます。また不動産価格自体の上昇により物件の売却益も出やすくなり、リートの値動きにとっては追い風が吹きます。

一方で債券は、金利が景気が拡大して金利が上昇すれば、値が下がります。債券ホルダーにとっては金利の上昇は警戒すべき事態なのです。

かように、同じ利回り商品でも値動きの性質は違います。

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2000年からのパフォーマンスを比較


債券とリート、そして株の過去のパフォーマンスはどうでしょうか。

2000年末から2023年末までの配当を再投資したトータルリターンで比較すると、世界国債インデックス(ドルベース)は約2倍になっています。

そしてグローバルリート指数(ドルベース)は約6倍にまで増えています。そして全世界株指数(ドルベース)は約4倍に増えています。

なんとこの20数年間だけで見るとリートが株式をも上回っていることは驚きです。

最後に


それにしても、未来を予測するのは難しい。

リスクをなるべく抑えながらリターンを狙うならば、分散投資が有利であることは過去の研究からも明らかです。

よって、インカム狙いをするとしても、リートと債券をバランスよくミックスしていくのが正しい選択だといえるのではないでしょうか。

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