円高への反転が追い風に変わるニトリ。今後の逆行高に期待する

家具

日本一の家具・インテリア販売会社ニトリ。

その創業者である似鳥昭雄氏は、相場観が優れていることでも有名です。

ここ最近の円安でニトリが苦しんでいるのは確か。

しかし、似鳥会長は2024年中にも1ドル130円台前半まで円高が進むと予想しています。

この予想は米国の利下げによるとされていますが、アメリカ大統領選の行方からも実に実現性が高い予想であると考えます。

さて、どうなることやら・・・。






反動円高の影響


ニトリは商品の9割を海外生産に依存しており、1円円安になると20億円の減益になるといわれています。

逆に150円から130円まで円高が進めば、30億円×20=600億円の増益要因になるといえるわけです。

そして、似鳥会長の為替予想は、先日の小生の予想にも見事に当てはまるのであり、得心を得たのであります。

(関連記事)
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ニトリHDの株価は?


ニトリHD(9843)の株価の現状はどうなっているのでしょうか。

主だった指標を確認してみます。

・PER 24.04倍(2024年3月期予想)
・配当利回り 0.71%(2024年3月期予想)


株価に割安感はありません。まだまだ成長株であると考えられているのでしょう。

株価推移は以下のとおりです。

20240217_9843.jpg

テクニカル的には2022年後半を底に上昇トレンドに入っているようです。

アフターコロナによる巣ごもり消費の低迷からの脱却で株価が持ち直してきたものと判断します。

モノを買うには安いほうがいいに決まっている。

しかし、株式投資の難しいところは会社の本質的な価値がコロコロ変わっていくので、株価だけを見て高いか安いかの判断が困難であるというところです。


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上場企業の業績は絶好調だが・・・


日本の上場企業の業績は総じて絶好調であるといえます。

2024年3月期の上場企業の純利益は期初の予想を6%ほど上回り、3期連続で過去最高を更新する見込みです。

これが株価上昇の原動力となっているわけですが、この業績好調を支えている要因は主に3つです。

1.企業が値上げに抵抗感がなくなってきたこと
2.円安による業績上振れ
3.アフターコロナによるリベンジ消費


この中でも円安の影響は大きい。

多くの企業が2024年1月~3月期の想定為替レートを142円程度に想定しており、さらに業績は上振れる可能性があります。株価はそれを先読みしているといえそうな気配です。

最後に


今後、似鳥会長の目論見通りに円高が進めば、日本企業の業績は下振れるはず。そうなれば株価も下落すると予想されます。

その中にあって、ニトリHDは逆行高が期待できる。そんな取らぬ狸の皮算用が成り立つわけなのです。

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