日経平均はバブルなのか?PERから考える

株価ボード

今の株価はバブル再びなのか?はたまたそうではないのか??

識者でも意見はさまざまであり、見方は割れています。

個人的には、今の株価はPERの水準からいってバブルとはいえないと思います。

日本企業の稼ぐ力は、厳しき経営環境の中、確実に強くなっているようなのです。






バブル期との比較


バブル時代、日本企業のPERは50倍近くにまで跳ね上がっていたと記憶しております。

しかし、日経平均が同程度までに上昇した現在、PERは16倍前後とそれほど過熱感はありません。(割安感もなくなったが・・・)

ざっくりとですが、日本の上場企業の純利益は、バブル当時よりも1社あたりで4倍以上になっていると考えられ、日本企業の収益力は確実に高くなっています。

度重なる円高を乗り越え、デフレの苦しみに耐えてきた30年、ついに忍耐の果実が芽を出してきたといえるのではないでしょうか。

海外進出が功を奏す


とりわけ収益力がアップしたのは、積極的に海外に打って出た企業です。

国内の需要不足と円高に悩まされ、海外に活路を求めるほかなかった企業が、いよいよその恩恵に与かったといえます。

典型的なのがトヨタ。

トヨタの海外生産は1980年代は全世界で年間50万台程度でしたが、1990年あたりから一気に増えて、2000年代半ばには450万台前後にまで増えました。

これがプラザ合意以降の円高に起因するものであることは疑いようがなく、調子に乗った日本を徹底的にいじめぬいたアメリカの政策がその背景にあります。


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株価は上がれどPERは横ばい


以下は2010年からの日経平均と日経平均採用銘柄のPERの推移です。

20240225PER.jpg

株価が右肩上がりで上がっていますが、PERは概ね横ばいを維持しており、収益の向上に合わせて株価が上昇していることがわかります。

PERが20倍を超えるようなことがあれば株価はバブルだといえるでしょうが、今はそこまではいっていません。

最後に


日経平均4万円はまもなく達成されると思います。

問題なのはその後。

世界経済が落ち込むこととなれば、日本企業の業績も悪化することになりますが、景気の先行きは不透明であり、先を見越すことは難しい。

今後の投資方針をどうするのか、頭を抱えている人も多いのではないでしょうか。

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