バークシャー・ハザウェイから株主への手紙が。バフェット氏は何を思う?

手紙

ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイ社は年に1度、株主に対して「株主への手紙」を送るのだとか。

2024年2月の終わりに、その手紙が公表されました。

それを読めば、偉大なる投資家、バフェット氏が今、何を考えているのかわかるというわけです。

バフェット氏は今の株式市場をどう考えているのでしょうか・・・。






手元流動性は過去最高水準に


バフェット氏は今の株式市場に懐疑的な見方をしているようです。

2022年には、342億ドルの株を買い越したわけですが、一転、2023年は241億ドルの売り越しとなりました。

手元資金は過去最高水準にまで積み上がっており、その額なんと1676億4100万ドル(約25兆2300億円)・・・。

手紙では「バークシャーは巨額の資金で、市場の混乱に即座に対応する能力を持つ」と記載されており、やがて来る市場の変化時に巨額資金を投じる準備をしているようです。

株主にも釘を刺す


手紙の中でハザウェイ社は、現状の世界の株高をカジノ的であると断じており、株式市場の高騰を手放しで喜んでいるわけではありません。

また「有意な変化をもたらしうる投資先企業は米国にごくわずかしか残っていない」としており、株価の上昇で投資チャンスが減少している点にも言及しています。

そして「バークシャーが目を見張るような投資収益をあげられる可能性はない」と株主に対して多くを期待しないよう釘をさしています。

投資ブームに対する一撃


とりわけ否定的に考えているのは、一過性のブームに終わるかもしれない投資です。

現状では、生成AI関連やそれに関連した半導体銘柄などです。

「バークシャーの株主像として「話題の株の購入に資金を充てる人々」は当てはまらない」と流行に乗った投資に対して強烈な一撃を食らわしているのでした。


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最後に


市場の動きを100%予想できる人などこの世に存在するはずもない。

よって、バフェット氏の見方が正しいとは限りません。

とはいうものの、今まで多くの輝ける実績を残してきた投資家の見方が参考にならないはずもない。

というわけで、現状ではいつ何が起きてもいいようにキャッシュポジションを厚くしておかねばならないと肝に銘じるわけなのです。

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