マンションの家賃までもが高騰中。いったいどこに住めばいいの?

マンション2

家賃の上昇が止まりません。

とりわけ東京都23区内でその傾向は顕著です。

23区内で一般的なファミリー向けの賃貸マンション(50~70平方M)を借りようとすれば、平均でも22万円以上払わなければなりません。

もはや平凡なサラリーマンが払える限度を超えてきたといわざるを得ません。

いったいなぜこんなにも家賃が高騰しているのでしょうか。






分譲マンションの価格に連動


2024年1月、東京23区内のファミリー向けマンションの平均賃貸料は22万円超・・・。

前年同月比で8%も上昇しています。

賃貸家賃の上昇の原因はいくつかありますが、まずなんといっても分譲マンションの値段が高騰していることが原因です。

2024年1月の新築マンション平均価格は、東京23区で1戸当たり1億1561万円!!

平均で億ションであり、これは前年同月比で36.7%も値上がりしています。1年で3割以上高くなるって、ちょっと尋常じゃあありません。

もはや一般ピープルが購入できる水準ではなく、富裕層でなければ手も足も出ない水準です。

都心回帰と賃貸で我慢派という需要


2つめの要因は、コロナ騒動が収まり、都心回帰の動きが広がっていることです。これにより、分譲、賃貸ともにその需要が高まり、値段が上がっています。

3つめの要因としては、分譲マンションの購入をあきらめた人が賃貸に群がっているためでしょう。

大企業を中心に賃上げの動きもあり、多少高くても借りたいという人が増えているため、家賃も上がりやすい環境になっています。

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東京一極集中のなれの果て


それにしても東京23区の家賃はべらぼーに高い。

東京23区で22万円の家賃が大阪ならば14万円であり、名古屋なら9.5万円程度です。

いかに日本が東京圏へ一極集中しているかがわかろうというものです。

ほんの100年ちょっと前、東京圏には150万人ほどしかいなかったのに、今や3700万人以上が住んでいるのです。

(参考)
20240313jinko.jpg
(出所:社会実情データ図録)

広さにより異なる上昇率


また興味深いのは、同じ23区内でも、マンションの面積により値上がり率が大きく違うことです。

ファミリー向け(50~70平方M)は前年同月比8%高なのに対し、30~50平方Mは6.7%高、シングル向けの30平方M以下は3.1%高と狭くなるほど値上がりしづらくなっています。

これは、ファミリー向けは働いている人がターゲットになる一方で、シングル向けは学生や高齢者など、賃上げの恩恵を被らない人がターゲットとなっているからだと考えられます。

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