20代世帯の35%以上が家を所有しているという事実に驚き

家

近頃の若いモンは、などというまくら言葉は年寄りが若者を馬鹿にするときに使う常套句でしょう。

しかし、近年の若者は実に堅実で、お金の使い方もメリハリが効いているようです。

近頃の若いモンはホントしっかりしてると、褒め言葉のまくら言葉になりそうなのです。

バブル世代で浮かれた金銭感覚が染みついた50代、60代なんかより余程しっかりしているのではないでしょうか。






しっかり者の若年層


若者のしっかり者ぶりを感じさせるのが、20代世帯における持ち家比率です。

2023年、世帯主の年齢が29歳以下の2人以上世帯の持ち家率が35.2%に達し、過去最高を記録しました。

なんと20代カップルの3分の1以上が持ち家世帯なのです!

近頃の若者は草食系だのと言われて、自動車などには興味関心がないという印象ですが、こと不動産に関してはがっつり肉食系だったのです。

賃上げの主役は若者


それにしても、若者が積極的に家を買える背景はなんなのでしょうか。

まずは若い世代を中心に、賃上げが広がっていることが挙げられるでしょう。昨日も書いたのですが、賃上げが話題となっている昨今でも、中高年の給料はそれほど上がっていません。

もともと高い給与をもらっているし、少子化で若年労働者の確保が難しくなっている中、需給関係から、若い人ほど給与の伸びが大きくなっています。

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ダブルインカムで持ち家ゲット


また、結婚あるいは出産後も同じ会社に勤め続ける女性の数は確実に増加しています。

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(出所:厚生労働省)

いったん会社を辞めてパートタイマーなどになれば、給与水準が大きく落ち込むことが多い中、同じ会社で継続して働ければ給与の落ち込みを防ぐことができます。

そして結果的に、夫婦2人の稼ぎを高水準を維持でき、夢のマイホームが持てるというわけです。

今後には心配な点も


ただし、若年層固有の特徴も見てとれます。

やはり、まだまだ若いゆえに貯蓄が少なく、高い物件には手が出ないことが多いようです。

ここ10年というもの、マンション価格が激上げしているわけですが、若年層は一戸建ての比率が他の世代よりも高くなっています。

これは、一戸建ての価格はマンションほど値上がりしておらず、まだまだ手が届くという理由によります。もっとも、駅から遠いなど不便な点があるのは否めません。

また、今後の金利上昇も気がかりな点でしょう。

ここ最近の住宅ローン利用者の8割近くは、変動金利の住宅ローンを利用しています。

今後、金利が予想以上に上昇すれば、金利負担が当初の想定を超える可能性もあり、大きな金利リスクを抱えているといわざるをえません。

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