バフェット氏がインド株投資に参入す

私が知る限り、ウォーレン・バフェット氏は大変慎重な投資家です。儲かっている企業でも自分が理解できないビジネスモデルであればけっして投資しない。そんな方だと認識しています。
そのため、ITバブルの際には乗り損ねましたが、結果的に痛手を被ることもありませんでした。
だから、ずっと保有している株もコカ・コーラなどの伝統的かつ独占的な企業が多く、堅実な投資を心がけていると思います。今ではIT企業にも投資をしているようですね。
そんなバフェット氏が経営するパークシャー・ハザウェイ社がインドのモバイル決済の大手企業に約400億円投資したとのことです。
資金を投じただけでなく、取締役も派遣し、経営にも関与していくようです。
投資の決断を行っているのはバフェット氏だけではないでしょうが、氏が率いるパークシャー社が投資をするとなればインドの成長に確信を持っているのだと思います。
中国の先行きに暗雲立ち込める中、アジア最後の楽園となるのでしょうか。
私もインド株投信の積み立てで少しはあやかりたいものです。
![]() | 価格:1,512円 |

- 関連記事
-
-
アメリカ景気後退の前兆に要注意 2018/09/04
-
NT倍率の趨勢は何を暗示しているのか 2018/12/13
-
疑似バフェット指標(2020年5月末)‐不思議な株高 2020/06/02
-
日銀のETF買いが与えている影響 2018/12/14
-
疑似バフェット指標(2020年1月末):ホテル型リート受難 2020/02/02
-
コメント