時価総額の大きなJリートに需給悪化要因。指数から外れる影響

ビル

株価は少々上がり過ぎたようであり、調整色が強くなっています。

そんな中、相対的に浮かび上がっているのがJリート。別にこれといって好調というわけでもないのですが、周りがこけたから結果的に上がったように見えるという消極的優位です。

ところで、2024年5月にJリートの需給を大きく左右する指数の入れ替えがあるといいます。

いったいどんな指数で、どんな影響が出るというのでしょうか。






JリートVS日経平均


以下はここ3年間の東証リート指数の動きです。ダラダラと下げ続け、今だ下降トレンドにあるように見えます。

●東証リート指数
20240421reit.jpg

一方で日経平均は3割以上も上昇しています。2023年以降の上げが著しい。

●日経平均
20240421_225.jpg

指数採用銘柄から外れると・・・


しかし、ここ最近だけを見れば違った景色も見えてきます。

日経平均は再び3万円台に戻り、調整色が強くなっている中、Jリートは日銀の利上げ発表後にむしろ上昇に転じました。悪材料出尽くしといった感があります。

とはいえ安心は禁物。2024年5月に、ある指数の銘柄入れ替えがあり、Jリートにも影響があるというのですから。

それは、国際的な株価指数の算出、金融分析ツールを手掛けるアメリカのMSCIが算出している「ジャパン・スタンダード指数」です。

同指数は、日本に上場する大・中型株を対象にしたインデックスであり、Jリートを含め300銘柄超の銘柄で構成されています。

Jリートは現在、時価総額の大きい7銘柄が採用されていますが、このうち最大5銘柄が指数から除外される可能性があるというのです。

構成銘柄から除外されれば、指数連動型のファンドが売りに出しますから需給は悪化するわけです。

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織り込み済みかどうか?


5銘柄が指数から除外された場合、売りに出される金額はおよそ1200億円程度とみられています。

たいした金額ではないと思うなかれ。なにしろJリート全体の1日の売買代金は400億円程度なのですから・・・。

しかし、株式市場は先見の明もある。この悪材料はすでに織り込み済みなのか、そうではないのか?

指数からの除外が噂されるGLP投資法人(3281)の最近2か月間の値動きを見てみましょう。

●GLP投資法人(3281)
20240421GLP.jpg

東証リート指数の動きと比べてみます。

●東証リート指数
20240421reitsisuu.jpg

ほぼほぼ似たような動きであり、GLP投資法人の売りがとりわけ多くなっているようには見えません。

最後に


指数除外の影響は、これから現れる可能性が高く、6月までは時価総額の大きなJリートの買いは控えておいたほうが無難ではないかと思われます。

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