グーグルが自動運転市場の主役になりつつある

hong-kong-1990268__340.jpg



米IT産業でアップルと並ぶガリバー、グーグルが自動車の自動運転の世界でも主役に躍り出てきています。

日経新聞が特許分析会社に依頼した調査によればグーグルが自動運転に関する特許競争力で、日本のトヨタを抜いて一躍首位に踊り出たとのことです。2年前の調査では5位でした。

日本勢とトップ10の中に4社が入り、健闘していますが相対的な地位は下がりつつあります。ちなみに4社とは、トヨタ(2位)、日産(5位)、デンソー(8位)、ホンダ(9位)です。

しかし、日本勢が握る特許は自動運転の中でもレベルが低い分野のものが多く、完全自動運転に向けたレベルの高い特許技術
をグーグルは押さえています。

ちなみに自動運転のレベルは以下のように分類されています。

(レベル1) ハンドル操作や加速・減速などの運転のいずれかを車が支援

(レベル2) ハンドル操作と加速・減速などの両方を車が支援

(レベル3) 特定の場所でシステムが全て操作、緊急時はドライバーが操作

(レベル4) 特定の場所でシステムが全て操作

(レベル5) 場所の限定なくシステムが全て操作

日本のメーカーが握っている特許はレベル1と2が大部分です。しかし、グーグルはレベル3以上の技術を特許で守っています。

なにしろ実験走行の距離がその差を物語っています。グーグルは2017年に公道で56万キロにもおよぶ走行実験を行い、膨大なデータを収集しています。

対して日本メーカーは数千キロどまりとなっており、その差は歴然です。

ITに続き、自動運転の世界でもアメリカが世界のスタンダードとなる日が着々と近づいているようです。

【関連記事】

・AI(人工知能)の考察(その1)朝生まとめ

・AI(人工知能)の考察(その2)朝生まとめ




トコトンやさしい自動運転の本 (今日からモノ知りシリーズ) [ クライソン・トロンナムチャイ ]

価格:1,620円
(2018/9/15 12:19時点)
感想(0件)



自動運転で伸びる業界 消える業界 [ 鶴原 吉郎 ]

価格:1,944円
(2018/9/15 12:20時点)
感想(0件)




関連記事

コメント

非公開コメント