スルガ銀行、創業家支配からの脱却

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スルガ銀行の創業家が保有するスルガ銀行株をすべて売却する方針だそうです。人的のみならず、資本的にも完全にスルガ銀行から手を引き、経営への関与を無くすという創業家のメッセージでしょう。

創業家は関連企業などを通じ、スルガ銀行株の約15%を保有しているとのこと。

創業家の意向がどの程度今回のスルガ銀行の不祥事に影響を与えていたかは定かではありませんが、企業のアイデンティティは脈々と引き継がれていくことを考えれば、創業一族の影響が色濃く反映されてきたものと考えるのが普通でしょう。

人、カネともに創業家との関係が遮断されることでスルガ銀行の体質は変わるのか、これまた定かではありませんが、一定の切りをつけることにはなるでしょう。

株価も底をついて若干回復基調であり、一族支配からの解放を好感しているようです。今後、金融庁の調査により厳しい行政処分が想定されますが、まっとうな事業活動を行ってもらいたいと思います。

それにしても株価の下落により創業家の株式評価額は不祥事件発覚前に比べ1,000億円程度値下がりしているものと考えられます。随分と高くついた代償となりました。

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