擬似バフェット指標(2018年9月末)

日経平均が堅調だ。なにしろ26年ぶりの高値だとか。
24,000円台というのは近年では未知のゾーンといえます。好調の要因は何だろう。
米朝貿易戦争は世界経済にはマイナス影響を与えるようですが、日本にとってはプラス要因に働くと考えられています。
また、アメリカの金利上昇を要因とした円安も日本企業の業績にプラス要因です。
さて、9月末の日経平均が出ましたので、その位置どころを確認してみたいと思います。
擬似バフェット指標についてはこちらをごらんください。

*1983年3月から2018年8月までは非表示にしていますが、実際は計算しています。
*2018年の名目GDPは552兆円を想定しています。
さて、考え方としていえるのは、
・過去約40年間の株価とGDPとの関係において、今後近い将来日経平均が25,800円以内にとどまる可能性は約7割程度と考えられる。
ということです。
株価はボックス相場から上離れしましたが、上値25,800円を超えて上昇する可能性は3割以下にとどまるものと考えます。
25,000円を超えるようなことがあれば、そこは絶好の売り場となるのではないでしょうか。
休むも相場。
- 関連記事
-
-
擬似バフェット指標(当ブログオリジナル指標) 2018/03/05
-
NT倍率を見れば日経平均はいずれ・・・ 2018/12/02
-
経済の実態を表しているのは新興株か225か 2018/09/06
-
独立系の投資信託委託会社への資金流入好調 2019/01/16
-
過去の消費増税前後の株価の動向は・・・ 2018/02/12
-
コメント