朝生まとめ(続投 安倍政権と日本の命運)

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偏向報道などという言葉がありますが、偏向討論ともいえる印象です。

司会の田原氏は最初からある種の目的を持って議論を進めています。

安倍おろし、麻生おろし。

のっけから安倍首相を引きずりおろしたいという意図が見え見え。なぜ?

思うにこれは田原総一朗氏の男の嫉妬とひがみに基づくもの、そして自身の顕示欲。

これは推測ですが、田原氏は安倍首相から相手にされていないのでしょう。ことあるごとに首相と会って進言したとかいう自慢話が出ますが、今はたぶん相手にされないのが悔しくて、ひがみ根性から出る男の嫉妬から安倍首相を徹底的に攻撃しているのではと考えます。

だから左の共産党寄りの意見に迎合しており、まったく情けないという印象。

そして、もし安倍政権が倒れれば僕が倒したなどと発言するのが目に見えるようです。

野党および野党寄りの参加者による安倍政権批判、自民党批判の論理もめちゃくちゃで聞くに耐えない。

共産党の田村氏は、「本当に多くの国民は総理大臣をうそつきと思っている」などと言う。いったいそれなら安倍政権の支持率をどう説明できる?

森永氏は「地方経済はボロボロになっている」「日本のGDPの世界シェアが顕著に下がったのは小泉政権時からである」などと言う。

少なくとも、安倍政権になったことで地方経済がボロボロになってはいないし、むしろ好転しているのが実態。長谷川氏はこれに唯一説得力ある反論をしてくれました。

小泉政権時が日本のGDPシェア下落の原因となったからのような発言でしたが、中国などが台頭してきて、比率が下がっただけであり、GDPそのものは下がっていない。これには片山氏が的確に反論していました。

森永氏も馬鹿じゃないんだから自分の言っていることの矛盾には気が付いていての発言だと思う。

また、今井氏は「インターネットでの安倍バッシングはもっとひどい。漢字が読めない、独裁的だ・・・」などと言っており、ネット社会では、実社会に比べてさらに安倍首相の不支持が多いかのような発言をするが、安倍首相の支持率はネットではさらに高いのでまったくの的外れ・・・。ごく一部の意見をあたかも全体の意見のように言うのは止めてもらいたい。

まあとにかく、批判する方が議論に勝ちやすいのでしょうが、批判で勝ったからといってそれが票には結びつかない、むしろ逆効果を与えるということに野党は気付いてほしい。また気付いてはいるのにそれを続けるとしたらその理由を教えてほしいものです。

私は熱心な自民党支持者でもなく、自民党にとって代わることのできる野党に出てきてもらいたいだけなのですが・・・、これは駄目だと失望の念を抱くのです。

とりあえず途中まで見た感想です。

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■(参加者)
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山本一太(自民党・参議院議員)
片山さつき(自民党・参議院議員)
長妻昭(立憲民主党・衆議院議員)
田村智子(日本共産党・参議院議員)
今井一(ジャーナリスト、市民グループ「国民投票/住民投票」情報室事務局長)
佐高信(評論家)
中林美恵子(早稲田大学教授、元米連邦議会上院予算委員会補佐官)
長谷川幸洋(ジャーナリスト、内閣府「規制改革推進会議」委員)
三浦瑠麗(国際政治学者、東京大学政策ビジョン研究センター講師)
森永卓郎(獨協大学教授、経済アナリスト)

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