ゴミの分別は無駄な儀式なのか?

投資とはまったく関係のないお話。
先日、武田邦彦先生の出演するDHCテレビの虎の門ニュースを見ていたら、虎撮りというコーナーがあり、キャスターが自分のスマホで撮った写真を紹介するというコーナーをやっておりました。
武田先生の写真はとあるJRの駅のホームの写真。駅員らしき人がごみ箱のごみを別の袋に移し変えているところでした。
ごみ箱は4つあり、それぞれ分別するように種類分けがされております。
しかし、駅員が持っているビニール袋は一つだけ。
すべてのごみ箱のごみを一つのビニール袋に入れて、結局混ぜこぜになっています。
これは一体なんなのでしょう。
せっかく乗客がごみ箱毎に分別して入れたごみを結局は一つにまとめて持っていく。
それなら最初から同じごみ箱でいいはずなのに・・・
武田先生いわく、結局は同じ袋に集めて同じところで燃やしてしまうのだとか。
この放送の後、視聴者が駅に問い合わせたところ、一つにまとめたゴミを再度分別すると答えたとか。よくそんなたまげた嘘をいえるなと感心しました。
我が地域でもプラスチックごみを燃えるごみは分別していますが、実は同じことが行われているのでは疑いたくなります。
しかも、ごみ袋まで余計な金を払って指定のものまで買わされて。高いごみ袋で儲けたお金が一体どこに消えていくのか疑惑の念が湧いてきます。
日本人は従順なので文句が出ないのでしょうが、こんなおかしなことがまかり通る世の中には首をかしげざるを得ないというのが本音です。
武田先生の本を読んでよく研究しなければいけないと思いました。
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