イデコ、積み立てNISAと株式の需給バランス

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2017年1月から個人型確定拠出年金(イデコ)へ加入できる人が増え、原則誰でも入れるようになりました。

また、2018年1月からは積み立てNISAも始まっています。

日本でも毎月こつこつと投資する仕組みが充実してきているということです。税務上も有利になっているので使わない手はないと思います。

アメリカにおける401Kの普及と株価の動き

以下を見れば日本人の資産がいかに預貯金に偏っているかがわかります。

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しかし、意外に思われるかもしれませんが、昔は、かのアメリカも現在のように投資信託の残高は多くありませんでした。

貯蓄に対する投資の比率はお国柄によって、先天的に決まっていると思っていましたが、最近読んだ本によればそうでもなく、投資に対する国の仕組みにより大きく左右される後天的な要素が強いようです。常識を疑えって感じ・・・。

アメリカでの確定拠出年金(いわゆる401K)の普及が個人の金融資産に占める株式の割合を多くしたと考えられます。

401Kが株式の需給を好転させる

最近、株式市場がアメリカ発の下落で冴えない展開となっていますが、これらの「こつこつ投資」が広まっていくことにより、需給バランスは大きく崩れない方向に向かっていると思われます。

一定の購入資金が市場に定期的に入ってくるので需要は確実に高まるといえます。

そうした観点に立てば、今後の日本の株式市場は多少の波は当然あるとしても長期的には明るいのではないかと思います。

結局大外れだった悲観論

昔(1990年代)、ラビ・バトラという経済学者がNYダウ3,500ドルくらいのときに暴落すると言っていましたが(私めも半分信じていましたが・・・)、その後、アジア通貨危機、リーマンショックと嵐はあったものの、今や2万ドルを超えています。

いったいあれはなんだったんだろう。アメリカ株の上昇にはまったく驚くばかりです。

そして、この背景には、アメリカの401Kの普及による投資需要の増加があるのではないかと思っています。日本もこの流れに追随していければよいのですが・・・。


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