不動産投資信託(投資尺度)

不動産投資信託への投資を行う上で参考となる指標のうち、代表的な指標について紹介してみます。


(1)NAV倍率

不動産の時価に基づく不動産投資法人の純資産価格をNAV(Net Asset Value)といいます。さらに、投資口価格を、投資口数1口あたりのNAVで割ったものをNAV倍率といいます。株式投資におけるPBRの概念に近いものです。NAV倍率が1倍を超えると不動産投信の実際の価値よりも市場での価格が高いと考えることができます。ただし、不動産の評価が正当になされていることが大前提です。

2018年3月現在、NAV倍率は0.8倍~1.2倍の間にほとんどの銘柄が収まっています。


(2)分配金利回り

1口あたりの年間の予想分配金を投資口価格で割って算出します。株式投信における配当利回りの考え方と同様です。2018年3月現在、分配金利回りは3.5%~6.0%の間にほとんどの銘柄が収まっています。


(3)LTV(Loan To Value)

総資産に占める有利子負債の比率を表します(有利子負債/総資産)。LTVが高いほど高いレバレッジをかけていることで金利変動の影響を受けやすくなります。

2018年3月現在、LTVは30%~50%くらいの間にほとんどの銘柄が収まっています。




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