ダイキン(6367)。業績好調でも危機感募る

エアコンの世界的企業、ダイキンの業績が好調です。
2019年3月期の営業利益は前期比6%増の2,700億円。9期連続の営業増益が予想されています。
今夏の猛暑で日本市場は好調。成長が続くインド市場でも11%の増収となり絶好調です。
しかし、ここに来て、そのダイキンにも米中貿易摩擦と中国経済の減速がじわりと影を落としつつあります。
ダイキンでは、世界経済の見通しを下期から減速すると予想。
とりわけ、最近の中国経済の減速から中国市場での伸びが予想を下回ってきているようです。
また、エアコンの主要部品である圧縮機を中国で製造し、アメリカへ輸出しているため、アメリカの追加関税の対象となってしまいました。
追加関税の影響は70億円にものぼるとのこと。
こうした発表を受け、株価は若干、軟調に推移しております。
しかし、今後の新興国でのエアコンの普及率の増加を考えれば、ここは絶好の仕込み場だと思います。
安いところを少しずつ単元未満株投資で増やしていきたいと考えております。
人の行く裏に道あり花の山。
バブル崩壊時は、人の行く裏に道なし損切りの山などと言われましたが・・・。
【関連記事】
・インドにおけるエアコン市場の成長
・単元未満株が買えるネット証券は?
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