擬似バフェット指標(2018年11月末)

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日経平均は小康状態を続けている。

下落リスクが高まっていると思うが、きっかけ待ちといったところだろうか。

来年は消費税の問題もあるし、世界経済の減速懸念もある。

11月も終わり、2018年もあと1か月。11月末の日経平均の居所を確認してみる。

擬似バフェット指標についてはこちら

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*1983年3月から2018年10月までは非表示にしていますが、実際は計算しています。
*2018年の名目GDPは552兆円を想定しています。


ところでNT倍率が非常に高くなっている。

日経平均が高すぎるのか、TOPIXが安すぎるのか、の二択で考えれば、前者の可能性が高いと見る。

NM倍率(日経平均÷マザーズ指数)からも同様の状況が推察できる。

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もっとも、最近はマザーズの下落にも歯止めがかかりつつあるようだ。

今年に入って、新興市場株は業績の良し悪しに関わらず、かなり売り込まれていたが、買いが戻り始めている。

今後の投資方針としては、大型株売り、成長株買いが良いのではと思うが、世界経済の不安定さ加減を考えると依然として慎重な姿勢は崩せないと見る。


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