タカラレーベン不動産投資法人と投資主優待

2019年。2014年のNISA資産をロールオーバーしたものの、新たな投資枠がまだ残っていそうです。
今、考えているのはJリートの買い増し。
何かいい銘柄ないものかと見ていたら、タカラレーベン不動産投資法人(3492)が目に入りました。
上場は2018年7月と新しい銘柄です。
マンション・デベロッパーのタカラレーベンをメイン・スポンサーとし、サブ・スポンサーにヤマダ電機が入っているのが何か珍しい。総合型のJリートですが、現状ではオフィスが大半を占めています。
次回の分配金予想が3,300円で、時価が86,600円。次々回の予想は3,000円となっており、予想利回りは7%超と魅力的な水準。
しかし、物件を見てみますと何かこじんまりとしたものが多い印象。
大規模物件に比べて地味で将来性はいまいちといった感じ。
景気後退の影響が大きそうな気配です。
やっぱり止めかなと思ったら、投資主優待というバナーが目に入りました。
見るとヤマダ電機の割引券が半期ごとに2,500円つくというではないか。
これはと思い再度、よく見たら、対象は10口以上保有する投資主の方だと。
一つの銘柄に90万円弱も出せないよ。
もう少しハードル下げて、2口以上で500円にしてくれればいいのに。
そうすれば実質約8.5%の利回りになるんですよ。ヤマダ電機できっと買い物するから。
タカラレーベンさん検討お願いいたします。
ところで、他に何か魅力的な投資主優待があるJリートがないかと探してみましたが、個人的にはどれも魅力を感じませんでした。
まあ、その分がんばって分配してくれればいいんですけどね。日本人はおまけに弱いのです・・・。
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