ブリッシュ・コンセンサス

市場の行方を占う考え方にブリッシュ・コンセンサスというものがあります。皆が強気になれば株価はいずれ下がり、弱気になれば株価はいずれ上がるという考え方です。

これは単に偏屈であまのじゃくな考え方ではありません。皆が強気になっているということは、既に手持ち資金の多くを株式につぎ込んでおり、買付余力は少なくなっています。残された行動は売ることのみとなります。何かを買うにも売らなければ買えません。そこにあるきっかけや事件で株価が下がると、皆が一斉に売りを出し、株価の下げが加速することになります。



その反対に、皆が弱気になっているということは手持ち資金が潤沢であり、株式の買付余力は大きくなっています。そこに何か好材料が出れば、皆が一斉に株式を買い出し、株価は上昇していくことになります。

恐怖指数(日経VI)が低位で株価が上昇し、皆が強気になっている時は新規投資には慎重になるべきですし、また絶好の売り場ということにもなります。

今、恐怖指数が上昇し、株価が下がってきています。本格的に買うにはまだ早いと思いますが、いつ、どこが底打ちになるかは神のみぞ知ることです。バーゲンセールを逃す手はありませんね。


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