不動産市況は近い将来、調整局面に!?

1月16日付日経新聞にオリックスの井上社長のインタビュー記事が掲載されていました。
井上社長が考える今後の不動産市況の動向はJリート投資の参考になろうかと思いますのでポイントをまとめておきたいと思います。
・暴落はないと思うが1年~3年以内に調整局面が来る
・日銀がREITを購入しており、バブル崩壊のようなことにはならない
・国内のマンション市場は、今土地を購入しても採算が取れない
・最近では3億円程度のマンションはかなり売れ残っている
・建築費はオリンピック特需が終わり、今年いっぱいで下がるだろう
・外資は1ドル100円になれば売りに出るだろう。そのときが買い場になる
現場と実態を知っているのでしょうから、かなりの信憑性があると考えられます。
今後のJリート投資においては、時間分散の考え方を大事にし、円高局面があれば、外資系が益出しの売りを出してくるので、その時期を待つのが賢明ということになろうかと思います。
あせらず、じっくりチャンスを待つ、そしてある程度のキャッシュポジションを維持しておくことにします。
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