b-mobile(日本通信)が超格安のスマホプランを出していた

スマホ
現在、私はスマホをb-mobile(日本通信:東証1部 9424)が提供するおかわりSIMというサービスを利用しています。

データ通信量が月1GBに満たないライトユーザーにとってはこまめ料金設定でなかなかお得感があり、けっこう気に入っています。

ちなみに料金体系は以下のとおりです。
20190127sumaho.jpg

データ使用量が1GB増えるごとに250円で御飯をおかわりするようなイメージなので、「おかわりSIM」という商品名になっています。

ところで、電子メールをふと目にすると日本通信から「990ジャストフィットSIM 」なるサービスの紹介と乗換えが可能である旨のメールが入っていました。

その料金体系がこちら。
20190127sumaho2.jpg

ドコモとソフトバンク回線に対応しており、なにより驚いたのが、データ通信量が1GBなら990円という破格の安さです。(通話料は除く)

その後、データ使用料が増えるにしたがって値段が上がっていくのは、おかわりSIMと同じ。

上がり方はドコモ回線とソフトバンク回線に若干の違いがあり、ドコモのほうが割安となっています。

おかわりSIMで5GB使用した場合は2,300円だったものが、ジャストフィットSIMだと1,790円で済みますので、使用量が増えたからといってどこかで値段が逆転することも原則ありません。

大きな違いはおかわりSIMの上限が5GBで、それを超えると低速になっていたものが、ジャストフィットSIMだと15GBが上限で、それを超えると低速になるということ。

MAX15GB使うと3,590円。おかわりSIMでは上限が2,300円でした。

動画などで大容量を使用する人が増えたので、ライトユーザーの価格帯を安くしても、ヘビーユーザーからの料金で賄えるので、トータルではおかわりSIMより収益はアップするのかもしれません。

私はライトユーザーなので、日本通信の目論見とは違うメリットを享受できそうなので、さっそくプラン変更の申し込みをしました。

格安SIM業界でも大手数社による寡占が進む中、老舗の日本通信は厳しい状態に置かれています。

株価の推移を見ればそれは明らか。業績もここ数年赤字続きです。
(ちなみに私、過去、日本通信で株価10倍の利益を得ることができました。もっとも株数が少ないので金額は微々たるものですが・・・。)



20190127_9424.jpg

シェア奪回のために最低価格を990円と破格に設定することで話題を呼び、新規顧客を獲得しようという考えではないかと思います。

楽天モバイルや大手キャリアのセカンドブランドなど強力な資金力や他のサービスとの相乗効果で格安SIM市場を席巻するなか、日本通信の取り組みは小資本でその間隙を抜く弱者の戦略として注目できます。

日本通信 SIM後日【ドコモ/ソフトバンクより選択】b-mobile S 990ジャストフィットSIM申込パッケージ BM-JF2-P

価格:3,240円
(2019/1/27 09:42時点)
感想(0件)



関連記事

コメント

非公開コメント