久しぶりに企業型確定拠出年金の運用成果を確認

数年前(いい加減なもので正確には覚えていません)に企業型の確定拠出年金に入ったので、ひさしぶりにその運用状況を確認してみました。
普段はほったらかしで気にもしてません。だいたい金額が小さいものですから(月々5千円涙)。
専用サイトにログインするとすぐに、今までの拠出金額と現在の評価金額、運用利回りが表示されるのでとてもわかりやすいです。
運用資産カテゴリも円グラフで表示されるので、自分がどんな資産で運用しているかもすぐにわかります。
忘れっぽいので、何をどのくらいの比率で運用してるかも失念してしまう私にとってはとても便利です。
確認してみると運用利回りは現状3%弱。
損をしていないだけましといったところです。

運用資産は海外債券と海外株式、その他はJリートです。かなり偏った構成になっていますが、国内株は個別株で保有していますので・・・。
もともとの比率は海外債券40%、海外株式20%、Jリート40%だったのでしょう。
Jリートが堅調なので、比率が上がっているものと思います。
まめな人であれば、元の比率にリバランスすれば多少パフォーマンスが良くなるのかもしれませんが、まめではないのでこのまま再び放っておくことにします。
ちょっと海外債券がひっかかりますが、代替となるものも見当たらないし。
まだまだ先は長いので、長期スパンで見ることにします。
ところで、日経に積み立て投資の有利性が紹介されていました。
1989年12月のバブル時高値から毎月1万円を日本株(TOPIX)に投資し続けていたら、今は約5割値上がりしているという計算です。
TOPIXそのものは今もバブル時の6割弱だというのに。
ドルコスト平均法によって高いときは少なく買って安いときは多く買うこと、そして時間分散の大事さがわかる話です。
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