擬似バフェット指標(2019年1月末)

オフィス

個人的に多忙となっていることもあり、1月もあっという間に終わってしまいました。

1月の株価推移は個人的にはまったく印象なし。方向感なく、将来の不安におびえながら適温相場をなんとか保っているというところでしょうか。

投資家は下げ相場に備えており、日経平均を売る権利(プットオプション)の買いが増加しています。

株を持っている人のヘッジと、投機家の純投資が入り混じった動きであろうと推測します。

権利行使価格が18,000円から20,000円のオプションが盛んに取引されています。

しかし、戦争と同じで準備万端で守備を固めているところに、わざわざ攻撃するでしょうか。

当然守備が薄いところを攻めるのがもっとも効率的だと思います。

株でいえば、下げ相場に備えて準備しているところにあえて売り崩しをかけるかという話です。下げ相場にするにはすごいエネルギーが必要となります。

よって、ここ1、2か月は株価の暴落はないというのが個人的な見立てです。

月末ですので、定例の擬似バフェット指標を更新してみました。
(擬似バフェット指標についてはこちらをご覧ください。)

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引き続き過去の経験則からは日経平均は割高水準にあると考えます。

今年は円高懸念もあるし、消費税増税、米中貿易戦争による世界経済の悪化など悪材料が目白押し。なんとか今年はソフトランディングで終わってもらいたいものです。



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