GAFAがアメリカ株式市場に占める割合

どこで聞いたか覚えておりませんが、アメリカの株式市場における時価総額のうち、GAFAが半分の割合を占めると聞きました。
GAFAとはいまさらですが、Google、Apple、FaceBook、Amazonです。
いくらGAFAがIT市場で巨大な存在だとしても、アメリカには相当な数の会社が上場しているでしょうし、いくらなんでもそんなことある?ということでちょっと調べてみることにしました。
アメリカ株(ニューヨーク証券取引所およびナスダック)の時価総額はざっくりですが合算して38兆ドルくらい。円換算すると約4,200兆円。
では、GAFAの時価総額はどのくらいなのでしょうか。
・Google(アルファベット):約80兆円
(グーグル株は2種類あることがわかりました。普通株式と議決権制限株式です。上記はその合算です。)
・Apple:約88兆円
・FaceBook:約43兆円
・Amazon:約87兆円
合計すると、おおよそ300兆円です。いやー、巨大な金額ではありますが、アメリカ株全体からすると7%ほど。いったい何だったんだろうか???誰が言ってたか忘れたので確認のしようもなく。
冷静に考えればやっぱりおかしいです。ちなみにトップはマイクロソフトでした。
ちなみに日本の株式市場(東京証券取引所とJASDAQ)の時価総額は600兆円ほど。
GAFAの合計時価総額のちょうど2倍くらい。ひょっとしたら、GAFAだけで日本の上場株の半分を占めるという意味だったのかもしれないと妙に納得してしまうのでした。
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