SIMカッターによるサイズ変更の成功確率を検証

格安SIMを使っていると安かろう悪かろうという点が無きにしも非ず。
例としてはSIMのサイズ変更。大手キャリアだとあらゆる所に店舗を構えているので、サイズ交換などあっという間に処理できるのでしょう。しかし、格安SIMとなるとそうはいきません。店舗は基本的にないので、SIMサイズ変更時は郵送で新しいSIMが来るのを待つしかありません。
3、4年前まではmicroSIMが主流だったように思うのですが、今はnanoSIMのみ対応の端末がほとんど。小生のスマホにはmicroSIMが入っており、今後、端末を変えるときにはサイズ変更してnanoSIMにするしかありません。
しかし、郵送でのやり取りとなると電話が通じなくなる期間が発生してしまうのです。これはちょっと致命的。緊急連絡などがあっても電話に出られませんから。
これを解決する方法としてはリスキーではありますが、SIMカッターというツールを使って、自分でSIMをカットしてしまうという方法があります。
しかし、失敗例もちらほらあるようですし、基本自己責任の世界。カットは出来たが電話通じない、なんて目には遭いたくないし・・・。
そこで、失敗する確率をブログなどをランダムに調べて、どの程度であるか把握してみたいと思います。時間の制約上、調べるのは20件。キーワードは「SIMカッター」「ブログ」。
フィフティ・フィフティなんて結果であればとても恐くてできるものではありません。失敗例が1、2例であれば試してみる価値もあろうかというものです。
それではチェックしてみましょう・・・。
成功 ○○○○○○○○○○○○○○○○○
失敗 ●●●
17勝3敗と微妙な結果となりました。サッカーのPKを蹴る選手の心境です。
中にははさみでやるという猛者もおりましたが、そういう勇敢な方は除外しています。また、標準SIMからmicroSIMへのカットも除外しました。これは簡単そうだから。
microSIMからnanoSIMへカットするときはなんか金属のところもカットすることになるので、それが恐い。素人考えでも配線がカットされそうで、難易度が格段と違いそうな雰囲気。
SIMカッターはアマゾンなどのクチコミで評価が高いものを選ぶのが成功のコツのようです。あとはためらわずに一気にいくこと。これ重要みたいです。
しかし、失敗時のショックを考えるとためらわざるを得ないという心境です。今のスマホ長生きしてください。
【関連記事】 中小MVNOの致命的弱点
![]() | Micro Nano SIMカッター シムカッター マイクロ ナノ パンチ CP 価格:980円 |

- 関連記事
-
-
ネットストーカー「クッキー」によるターゲット広告からの追跡逃れ 2020/01/15
-
早くも5G後の覇権競争がスタート(ポスト5G) 2019/04/06
-
AI(人工知能)の考察(その1)朝生まとめ 2018/09/02
-
パスワードの定期変更不要!?むしろ弊害も 2018/03/27
-
キーボードの音でパスワードが解読される音響サイドチャネル攻撃の恐怖 2023/08/30
-
コメント