10連休最終日に突如株式市場に波乱が・・・

為替相場に波乱もなく、アメリカ株も堅調で、懸念されていた10連休もなんとか無事終了と思っていた矢先、最終日に思わぬ動きが出てきました。
トランプ大統領のツイッターです。
トランプ米大統領は、中国からの輸入品2,000億ドルの関税を10%から25%へと引き上げる考えを示唆しました。
これに反発し、中国は今週予定している米国との貿易協議の中止を検討しており、中国株式、人民元が安くなっています。また、円が1円ほど高いなったほか、シカゴ、シンガポールの日経平均先物は22,000円を割り込んできています。
令和初日の明日の日本市場は波乱の幕開けになりそうです。
あまりに堅調でまた損切り(授業料)となると思っていた、楽天Wインバース(1459)に陽の目が差してまいりました。明日の日経平均の安値が21,800円くらいだと仮定すれば、楽天Wインバースは4,300円くらいに上がってきそう。
買ったのはたしか、4,200円台前半なので、利食いしてもたいしたことないですが。5月中での21,000円くらいまでの下げを想定して、4,600円くらいで指値売りでも出しておこうかと思います。
話は変わりますが、クレジットカードの引き落としが済んでいるものだと思っていたら明日だとのこと。悲しいかな資金ショートしそうになりました。昨年より給与が減っているようで余裕が少なくなっているのです。
実質賃金が下がっている中、働かせ方改革でさらに残業代が減少。そのうえで10月、本当に消費増税すれば、日本経済は奈落の底にたたき落とされるでしょう。
消費増税ストップには、米中貿易交渉決裂による市場インパクトは一つの口実になるでしょうから、ある種追い風と考えることもできます。
安倍首相はストップさせたいと思っていると信じたいですが、周りが・・・。なんとか安倍さんの決断に納得感の得られるイベントが欲しいといえば欲しいのです。そうすれば小さな波乱で大きな波乱を防ぐことができますから。
今年後半の株式市場はかなり荒れそうな予感がするのでした。
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