日本の憲法改正のハードルは特別に高いのか?

裁判所



憲法改正やるやる詐欺が長らく継続しています。

戦後70年以上経つというのに、欺瞞に満ちた解釈変更で屁理屈をこねくり回し、なんとかその場しのぎでやってきたという印象です。

しかし、ドイツなどは同じ敗戦国でありながら、戦後、数十回にわたり憲法改正をしていると聞いていましたので、日本の憲法改正のハードルはとてつもなく高いものだと、なんとなく思っていました。

だから、憲法改正するとしたら、改正のハードルも低くするようにしたほうが良いと思ったのですが、そもそも本当に日本だけがハードルを高くしているのか確認してみたのです。

日本

衆参両議院の総議員の3分の2以上の賛成で国会が発議し、さらに国民投票で過半数の賛成が必要

アメリカ

上下両院で3分の2以上の賛成によって、憲法改正を発議し、州議会の4分の3の承認、または憲法会議で4分の3の州の賛成が必要

ドイツ

連邦政府、連邦議会の議員団または連邦参議院 が憲法改正法案を提出し、連邦議会と連邦参議院の3分の2の賛成が必要

オーストラリア

連邦議会両院の過半数で可決した後、各州の州民投票を行い、過半数の州の賛成、かつ全選挙人の過半数の賛成が必要

ロシア

連邦議会上院の4分の3、下院の3分の2が承認し、さらに共和国・州・地方などの連邦構成体議会の3分の2の承認が必要

フランス

国会(二院制)による過半数の議決後、国民投票による過半数の承認が必要(一部他の条件あり)


すべての国を調べることは無理ですので、主要国で、比較的わかりやすい国をまとめてみました。

比較してみると確かに日本は少しハードルが高いような気もしますが、各国に比べて格段に厳しいという印象は受けません。

概ねどこの国も相当ハードルは高いです。憲法は国の根幹を掲げるものですから、安易に改正されてはたまりませんので、当たり前といえば当たり前ではあります。

にもかかわらず、必要とあれば改正を行っているのです。どうして日本はまったく改正されないのか?

議会で3分の2は確かに厳しいですが、アメリカやドイツも3分の2というキーワードは同じです。やる気がないとしか思えません。

なんやかんや言って、平和ボケしているので本気で憲法改正に取り組まないのではないかと確信したのであります。

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