マネックスグループによるコインチェック買収

仮想通貨



マネックスグループによるコインチェックの買収が明らかになってから同社の株価はうなぎのぼりです。

仮想通貨に対するマネックスの考え方

市場はコインチェックの収益が同グループの収益に上乗せされ、利益が拡大するとみているようです。日経新聞の記事によれば、松本大社長は4月6日の記者会見で「いずれ誰もが仮想通貨を持つ時代になる。」と述べたそうです。

ところで私は、2016年の夏頃にマネックス証券のセミナーに参加しました。松本大社長ももちろん講師として出席していました。

詳細までは覚えていませんが、セミナー参加者からの質問で仮想通貨の将来性についての質問がありました。松本社長は仮想通貨を持っている人は参加者の中にどの程度いるかを挙手で確かめ、ほとんど手が上がらず、所詮その程度のものであるような趣旨の発言をしておりました。

当時は明らかに仮想通貨を過小評価していたのだと思います。その当時のビットコインの価格は7、8万円程度。そこから200万円くらいまで上昇したことは皆さん先刻ご承知のとおりです。私は?仮想通貨のことなど聞いたことがある程度で全く理解もできていなかったのが現実です。

まさかマネックスが仮想通貨事業に参入するとは・・・

さて、それから約1年半。仮想通貨事業者を買収しての仮想通貨事業への参入とは驚きました。

過小評価から過大評価へのコペルニクス的転回のようです。シェアで他のネット証券に遅れをとっていることに焦りがあるのかもしれません。

いささか皮肉のようになってしまいましたが、私は松本社長のことを尊敬しており、またマネックス株を保有して応援し、そしてマネックス証券を愛用していることは述べておきたいと思います。

しかし、株価の伸びはちょっと異様な気がするので、一旦売って他のネット証券株に乗り換えることも検討しなければならないと考えています。下がればまた買い戻せばいいですから。

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価格:1,620円
(2019/8/23 23:23時点)




(2019年8月23日追記)

2019年4~6月期において、コインチェック買収後、初めて四半期ベースでの黒字を達成したようです。

仮想通貨がいったん底打ちし、反発した影響が大きいのだと推測します。

しかし、これはあふれかえって行き場を失ったマネーが流入しているだけのように見えます。

いずれはまた下落し、いずれは衰退消滅への道を辿るのではないかというのが個人的感想です。

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