今度は投資法人みらいから投資主総会招集通知届く（さくら総合リート買収合戦）

あやうくゴミ箱へ直行するところでした。

2019年9月10日（火）14時から投資法人みらいが投資主総会を開催するということで招集通知が届いたのです。

投資主総会の議案

冊子をちらっと見ると「みなし賛成」の文字が目についたのです。

議決権を行使しないと、賛成したこととみなすというのがみなし賛成という制度です。根拠法令は会社法ではなく、投資信託法です。

議案は？

やはり、「投資法人みらい」が「さくら総合リート投資法人」を吸収合併することの承認を求めるものでした。

スターアジア側の提案に乗った身としては・・・

先日、スターアジア側の提案に賛成した身としては、今回、議決権を行使しないと実質的に投資法人みらい側についたことになり矛盾が生じてしまうのです。

それでは人格的統合が計れません。当然、「否認」の意思表示をしなければと思っているのです。

今後の動向

既に両社は合併に関する基本合意をしており、あとは投資主総会での承認を待つのみなのです。

8月30日にさくら総合リートが開催する投資主総会では、さくら総合の投資主に投資法人みらいに吸収されることの是非を諮り、9月10日には投資法人みらいの投資主にさくら総合を吸収することの是非を諮るというわけなのです。

8月30日に否認されたらもはやそれまで。9月10日に総会をやる意味があるのかわかりません。

そして、問題は8月30日にはスターアジア側が開催する別のさくら総合の投資主総会が開催されることです。（ほんとにややっこしい。）

開催まであと1日。行方を見守るしかありません。

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