月初株高アノマリーの終焉

チェス



2016年7月から20か月連続で続いていた月初の株高が2018年3月月初にストップしました(日経平均343円安)。続く2018年4月初めも65円安と2か月連続で月初株安となりました。

(月初株高については当ブログ内のこちらを参照してください。)

月初株高アノマリー終焉の要因

日経新聞に月初株高の記事が出たのが2月下旬でしたので、報道された後は連続して月初株安となりました。要因としては、2つ考えられます。

1) 報道により月初株高という情報が大きく広まったので、月初に売ればいいのではないかと考えた投資家が増えたこと

2) 月初株高要因を上回る下落要因が他にあり、単なる需給要因によるもの

また、1つめの要因と2つめの要因の組み合わせかもしれませんし、ひょっとしたら20か月連続の月初株高が単なる偶然だったという考え方もできるでしょう。私個人としては、1つめの要因と2つめの要因の組み合わせだと思います。

株式市場の不確実性

それにしても新聞に掲載された直後からそのトレンドが崩れるというのが株式市場の面白いところです。常に人間は新しい事実から行動パターンを変えていくので正確な株価予測など出来はしないことの証左であると思います。

昔からうわさで買ってニュースで売るなどという格言もあるようですし、皆が実態を知ってしまえばそのときは相場は終わっているということだろうと思います。

この不確実性はAIでも完全に解き明かすことはできないでしょう。AIがどんなに進化したとしても。なにしろ投資家の数は無数ですし、その考え方や投資手法は常に変化していくからです。

そしてまた、忘れた頃に月初株高アノマリーが復活していたりするのです。


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