楽天でんき、電力消費が増えた夏場でコスト削減できたのか検証

このところようやく和らいできたとはいえ、今年の夏も昨年ほどではないにせよ、ずいぶんと暑い夏となりました。
おかげでエアコンフル稼働状態。ずいぶんと電力を使ったことでしょう。とても坂本龍一さんのように、たかが電気などとはいえないのであります。
それにしても、千葉の停電が予想以上に長引いていて大変なこととなりました。昨年は北海道でも同時期にブラックアウト。真夏ではないのが救いとはいえ、まだまだ暑いので命にもかかわる問題です。
電気の重要さをまざまざと示す結果となりました。
ところで、電力会社を楽天でんきに乗り換えてから2回目となる8月分の電気料金の確定メールが届きました。以前の試算によれば、電力使用量が多くなればなるほど従来よりもお得になるはずなのです。
そこで、昨月に続いて、去年の某大手電力会社の明細と楽天でんきの明細を比較してみることにしたのです。
今年と昨年との比較
今年8月の使用量は464キロワットで、お値段は12,211円也。1キロワットあたり、26.31円となります。

一方、昨年の使用量は523キロワットで、お値段は14193円也。1キロワットあたり、27.13円となります。



少額とはいえ、楽天でんきのほうがやはり安い。ちりも積もれば山となりますからバカにできません。
さらなる検証
さて、仮に電力会社を乗り換えていなかったらどうなったのでしょうか?完全に正確な計算をするのはめんどくさいのでざっくりと・・・。
27.13円×464キロワット=12,588円也。
12,588円-12,211円=377円。その差、377円也。
377円のお得感。これを大きいと見るか、小さいと見るかは人それぞれでしょう。
(私めにとっては大きいのです。1円を笑う者は1円に泣くと言いますから。しかし、これもデフレがなせる技でしょう。合成の誤謬はこうして起こっているのだと実感するのです。)
9月分も結構使っていると思いますので、同程度の節約はできるのではと思います。
あらためて観察してみると冬場の電力使用量って大きいことがわかります。冷やすよりも暖めるほうがよりエネルギーを必要とするってことでしょうか。科学者じゃないのでそのあたりはよくわかりません。
そんなわけで電力会社乗り換えをして良かったと思う今日この頃なのでした。
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楽天でんきに変更して初めての料金請求、さてその結果は
超節約術(楽天でんきへ電力会社乗換え)
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