成長株投資の醍醐味と銘柄の発掘作業

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株式投資と一口に言っても、その投資手法はさまざまなものがあります。期間でいえばデイトレードから長期投資まで、種別でいえば割安株投資や成長株投資、その他にも多様な視点があるでしょう。

私、個人的には株式投資の醍醐味は成長株投資だと思っています。

ところで最近何かで気になる銘柄を見つけました。新聞やらネットの情報を見たりしているとたまにあるのです。

メドピア(6095) マザーズ上場

気になったので調べています。

医師向けの情報サイトを運営、製薬会社の広告事業、人材紹介会社へ医師の求職者情報の提供などを行っているようです。設立は2004年、2014年6月にマザーズ上場。医師によって設立されています。

会社のホームページによればITを利用し医師同士の情報共有を図って医療の質を向上させることを会社の目的としています。医師同士のコミュニティサイトは国内医師の3人に1人が参加しているということです。(10万人以上)

本当なのでしょうか?医師は激務でネットなど触っている暇もないというイメージなのですが・・・。目的と手段はわかりましたが、収益モデルはどうなっているのでしょうか?

社長のインタビュー記事を見ますと、医師による薬の食べログと思えばイメージが湧きやすいと思います。情報サイトに出す製薬会社の広告料が主な収益元になっているようです。

業績を見ると2016年9月期に売り上げ自体が一旦減少しているのが気になります。2017年9月期の会社予想売り上げは2,150百万円、営業利益は100百万円でしたが、実績はそれぞれ1,550百万円、82百万円となっています。

かい離が激しいですね。臨時開示がされているはずなので確認してみます。

10月12日付で出ていました。要因は主力事業の受注の目論見が外れたことのようです。しかし、売り上げの3割弱ものダウンの開示が決算日を過ぎた10月に行われていることから開示姿勢に若干疑問を感じます。

競合企業の動向は?

そもそも競合企業はいるのでしょうか?医療関係のIT企業といえばエムスリーとケアネットといったところですが、ビジネスモデルを知らないので調べてみます。

エムスリー:売り上げが700億円以上の大企業で、事業領域が広いが、医師同士の意見交換の場を提供しているとあるのでまさに競合企業となります。25万人以上の医師が登録するとあるのでメドピア(10万人以上)より多いです。単純に足すと35万人になってしまい、医師の数を上回るので重複して登録している医師が多いのでしょう。

ケアネット:売り上げ28億円。コミュニティではなく会社から医師に医療情報を提供しているようです。20万人以上の医療従事者が登録しているとあります。直接的な競合ではないようです。

結論

現在の市場環境は、小型株優位となっており、株価水準は高くなっていると思われるので、慎重な姿勢が必要だと思いますが、魅力的な会社ではあります。

なお、成長株投資の醍醐味を知りたい方はピーターリンチの本をお勧めします。

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