Jリート、バーゲンセール終了

2018年4月に入り、Jリート市場が復調してきました。昨年(2017年)は10%安だった東証リート指数が今年になって堅調に推移しています。旺盛なオフィス需要による賃料上昇で、分配金の増加が期待されているようです。
Jリート復調の要因
東京都心のオフィスビルの空室率は3%以下の低水準で、賃料も上昇基調です。
またJリートをめぐる需給関係も相場堅調の要因になっています。海外投資家によるJリートの買付意欲が旺盛となっているうえに、昨年大きく売り手に回った投資信託も今年に入って売りが細ってきています。
オフィス需要は東京オリンピックあたりまで堅調が見込まれており、強気の見方が多くなっています。
一方で、住宅、商業施設、物流施設についてはそれほど状況の変化はないようです。
今後の投資戦略は・・・
順張り派であればオフィス系リート、逆張り派であれば住宅、商業施設、物流施設系リートということになるでしょう。中間をとって、総合型という手もあります。総合型でも比率はしっかりと確認しておいたほうが良いでしょう。
いずれにせよ、バーゲンセールは終わりました。しかし、未だ利回りは魅力的水準を維持していると思います。選別投資の時期に入ったと考えられるでしょう。
私個人としては、物流施設系リートに注目しています。ネット販売は今後も成長が見込まれると考えているからです。
Jリートについて詳しく知りたいかたは私めのホームページを参照いただけますと幸いです。
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