『神・時間術』。集中時間をより多くし活用する方法

日本の労働生産性はOECD諸国35か国中20位、先進7カ国では最下位となっています。労働生産性の低さが長時間労働の原因になっているのでしょうし、あるいは長時間だらだらと仕事をするから労働生産性が低くなっているともいえます。
労働生産性向上のためのテクニック
労働生産性を向上させるためにできることは国レベル、企業レベル、部門レベルとさまざまあるでしょうが、個人レベルでも時間の使い方や仕事の仕方で労働生産性をアップできる方法があります。
その方法が書かれているのが、精神科医で作家でもある樺澤紫苑先生の本『神・時間術』です。
読んでからかなり時間が経ってしまったので、枝葉末節は忘れてしまいつつありますが、エッセンスだけご紹介しておきたいと思います。
『神・時間術』に詰められたエッセンス
特徴的なのは時間の概念を線ではなく面積で捉えていることです。
同じ1時間でも朝と夕方では横の長さは同じですが、集中力(縦の長さ)が全く違うため、同じ仕事をしても効率や成果(面積)がまったく異なると述べられています。
具体的には、頭を集中させる重要な仕事は朝のゴールデンタイムと呼ばれる午前中に行ったほうが圧倒的にはかどるとのことです。
また、集中力が落ちる午後のための対策として昼食後、仮眠をとることが有効のようです。
運動の効果も強力で、脳が疲れたときは有酸素運動を疲れない程度行うことで朝のゴールデンタイムの状態に近づけることができるとのことです。
臨床経験も豊富な精神科医の先生がおっしゃっていることなので説得力があります。
なお、樺澤先生はYouTubeの「樺チャンネル」で動画をほぼ毎日のように配信されています。人生に対する悩み相談などに対する具体的かつ的確なアドバイスが無料で見られるので是非チャンネル登録をお勧めいたします。
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