韓国人の感情が豊かである理由のひとつ

昨今、対韓感情がこれほど高まったのはインテリ左翼、文政権のトンデモリベラル政治にあることは疑いがありません。
北朝鮮にすり寄ったり、反日感情をあおりにあおったりで、今まで我慢してきた日本人もいい加減あきれかえる、または堪忍袋の緒が切れるといった状態が続いています。
本屋にいけば韓国の悪口本が並び、またそれが結構売れているのですから、お互いどっちもどっちという感じがしないではないですが・・・。
日本人の韓国に対する感情
以下は、日本人が韓国に対して親しみを感じる人の割合の推移を表しています。

(出所:社会実情データ図録)
全年代を問わず、2012年あたりから好感を感じる人の割合が急落しています。とりわけ高齢者ほどその傾向が高くなっています。
そのきっかけは、2012年の李明博大統領による天皇への謝罪要求及び竹島への上陸であることは間違いありません。明らかな日本への挑発行為でした。
その後も従軍慰安婦問題、いわゆる徴用工問題、韓国軍艦による航空自衛隊の飛行機へのレーダー照射事件、観艦式での旭日旗拒否問題など次々と問題が噴出し、とどまることを知りません。
日本人の米中韓に対する感情
また、以下は米中韓への親しみを感じる人の割合の推移を示しています。

(出所:社会実情データ図録)
やはり韓国の落ち込みがひどい。一方で、中国はじりじりと上昇しています。双方ともに反日国家ですが、韓国のやり方があまりに卑劣でひどいため、相対的に中国がましに見えてきたといったところでしょうか。
アメリカは安定の高好感度、またロシアは安定の低好感度です。
韓国メディアの有り様
ところで、韓国の方の感情表現が豊かでまた激しいことは非常に有名です。産経新聞の古森義久氏と黒田勝弘氏の対談本「偽ニュースとプロパガンダ全内幕」を読んでいてその理由にふと気がついたのです。
日本ではメディアといえば、ニュースや新聞のことを指し、「媒体」として客観的な事実を報道するものという認識が一般的だと思います。(実際はそうでもありませんが・・・)
一方、韓国ではメディアのことを「言論」といっているそうです。新聞記者も言論人といわれており、媒体として客観報道をするのではなく、むしろ主観で論じるのがメディアという存在のようです。
メディアの論調と社会的感情
上記の理由によりメディアの報道には主義主張がはっきりと出てくるので、最初に結論ありきの報道となりやすく、フェイクニュースも多くなります。
そういった主義主張の論調が強いメディアにさらされる読者も、報道に煽られて感情的になりやすくなると思います。
報道を見て、それが事実かどうかも定かではないのに「なんだこの野郎!」ってなることが多くなるわけです。
これはいわばお国柄であって、一朝一夕に直るものではありません。
このような傾向があることを認識しつつ、隣づきあいをしていくほかないと思うのであります。
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