ホテル型Jリート。過去のパンデミック時における値動き

ホテル



新型コロナによる影響で来日客、観光客が減少し、ホテル型Jリートが大幅下落しています。

目先の収益は当然厳しくなるのは目に見えています。しかし、このパンデミック騒動もやがては収まります。単なる歴史の1ページになるわけです。

一過性のウィルス騒動はむしろ安値買いのチャンスかもしれません。経験則に学べということで、過去のパンデミック騒動時のホテル型Jリートの値動きを調べてみました。



ホテル型Jリート個別銘柄


現在、取引所に上場しているホテル型Jリート銘柄は以下のとおりです。上場日も記載しておきました。

ジャパン・ホテル・リート投資法人(8985)
上場:2006/06/14

インヴィンシブル投資法人(8963)
上場:2004/05/17

星野リゾート・リート投資法人(3287)
上場:2013/07/12

いちごホテルリート投資法人(3463)
上場:2015/11/30

大江戸温泉リート投資法人(3472)
上場:2016/08/31

森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)
上場:2017/02/07

SARSが2002年、新型インフルエンザは2009年でしたので、調べられるのは2009年の新型インフルエンザ時のみ。銘柄はジャパン・ホテル・リート投資法人(8985)とインヴィンシブル投資法人(8963)のみとなります。

そもそも新型インフルエンザとは?


2009年春頃から2010年3月頃にかけ、豚由来インフルエンザであるインフルエンザウイルス の人への感染が、世界的に流行しました。

発生源は豚の間で流行していた豚インフルエンザウイルスとされ、これが豚から人に感染し、それから新型ウイルスとして人から人の間で広まりました。

新型インフルエンザとスペイン風邪のウイルスの構造は同じで、スペイン風邪の免疫のある60歳以上は感染しにくく、若い人ほど感染する確率が高くなりました。

罹患者数は正確な数値はわかりませんが全世界で少なくとも60万人以上(実態不明)、死者数は1万8千人以上となりました。

日本での感染者数は約17万人、死者数は70人ほどとなっています。

2009年の新型インフルエンザ時の動向


2009年4月から2011年3月までの2年間における上記2銘柄の値動きを調べてみました。なお、総合型のJリートとの値動きとも比較してみることで、ホテル型と総合型との相対的な比較もしています。

ジャパン・ホテル・リート投資法人(8985)
インヴィンシブル投資法人(8963)
日本プライムリアルティ投資法人(8955)※総合型


20200222hotel.jpg

どうも理解に苦しむ動きとなっています。

ジャパン・ホテル・リート日本プライムリアルティだけの比較であればある種シナリオ通りともいえる動きです。

新型インフルの蔓延とともにホテル型が相対的に下がり、流行の終焉後の1年後は元に戻るといった値動きです。

これを参考とするならば、今年、ホテル型のJリートを仕込んでおけば来年は報われるのではないかと推測します。

ところがインヴィンシブルに目を向けると新型インフルの蔓延開始後に上昇したもののその後は下落。そして、新型インフル終焉後にもさらなる下落を続けています。

インヴィンシブル投資法人個別の特殊要因があったのか、それとも各々すべてが別々の要因で動いていて、新型インフルとは関係がないのか判断に迷うところです。

個人的見解


個人的な見解としては、希望的観測も含め、ジャパン・ホテル・リートと日本プライムリアルティの値動きが今後2年間のホテル型Jリートの値動きを暗示していると思います。

だとすれば、今年中にホテル型Jリートを逆張りすれば来年、その果実を得ることができるとではと考えます。

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