Jリート市場の底は見えてきたのか?

ビル



株価はまさにつるべ落としように下落しておりまして、弱気一色と化しております。下値目途は17,000円程度と思っていましたが、目の前に迫ってきて、まさに現実のものとなりつつあります。

しかし、株式市場の下落はいったんここいら辺りで落ち着くのではないかというのが個人的な見方です。相場の様子を見つつ成長株を少しずつ仕込みに入っていこうかと考えているところです。



Jリートの下げには驚いた


Jリートもずいぶんと下げてくれたもので、評価損が膨らんでまいりました。

個人的な見方として、Jリートの当面の底値は東証リート指数で1,800ポイント前後ではなかろうかと踏んでおりましたが、なんと昨日(2020年3月13日)、あっさりとそこを突き抜けなんと1,596ポイント。セリングクライマックスの様相を呈しています。

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しかし底値に到達したとしても、反発は限定的であろうと推測します。なにしろ2019年に買った人の痛手が大きい。

2度と手を出さないという投資家も出てくるでしょう。底這いは数年程度継続すると考えます。

Jリート投資の王道(私見)


しかしながら、Jリートにはもともと値上がり益など期待してはいけません(個人の見解です)。着実に比較的高いインカムゲインをゲットしていくのが王道というものでしょう。

インカム狙いの長期投資であれば、仕込みの時期に入ってきたと考えます。

個人的には、今年のNISA枠をすでに使い切ってしまったのが歯がゆい。リスクコントロールのためにこれ以上キャッシュポジションを崩していくことには慎重にならざるをえませんし・・・。

とにかく大事なのは銘柄分散は当然のこととして、時間分散です。

リスク分散の重要性


リスク分散が重要であることは1990年にノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経済学者ハリー・マーコウィッツの「現代ポートフォリオ理論(※)」でも明らかになっているところです。

とにかく今は感情的な衝動に基づく拙速な行動は控えなければなりません。「もうはまだなり、まだはもうなり」などというわけのわからないような相場格言もありますし。

昔バブル崩壊時に、「人の行く道の裏に道無し、損切りの山」などという、相場格言を皮肉った似非格言も聞いたことがあります。
(もっとも似非が本当のことになってしまったのはご存じのとおりであります。)

そろそろJリートは底が見えてきたと見ます。銘柄分散と時間分散を意識しながら投資を開始していく時期に入ったと思います。

(※)現代ポートフォリオ理論

MPT(Modern portfolio theory)とも呼ばれる。1952年にハリー・マーコウィッツによって発表された。資産運用において価格変動リスクを抑えながら一定のリターンを期待するうえでは、ポートフォリオとして多数の銘柄や複数の資産に分散投資するのが有効であることが示されている。


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