ポイント投資が増加中(楽天スーパーポイントのほかにも)

先日、楽天スーパーポイントを使い、楽天証券で投資信託を購入しました。こんなサービスを提供しているのは楽天だけだと思っていたら、そうでもありませんでした。
ポイント投資導入企業
・楽天証券
・クレディセゾン
・JR東日本
・インヴァスト証券
・トラノテック
・ストックポイント
初めて導入したのは永久不滅ポイントで有名なクレディセゾンで、今では利用者が13万人を超えているとのこと。
ポイント発行会社にとって、未使用ポイントは将来の使用に備え引当金を積んでおかなくてはならず、クレディセゾンは1,000億円以上の引当金を負債として計上しているようです。
ちなみに楽天は700億円程度となっています。
ポイントを投資といった形で消費してくれれば、発行企業は一時的に費用が発生するものの引当金を取り崩すことができ、負債を減らすことができるという思惑があるようです。
ポイント投資で投資へのハードルが下がる
ポイントを使って初めて投資をする人も多いようです。リスクに過敏な人でもポイントであれば、元々はなかったものなのでリスクを取ることにためらいが少なくなるようです。
これらのポイント投資は、個人投資家のすそ野を広げていく一つの要因となりそうです。
2017年度は投資信託の残高が110兆円と過去最高となりました。中でも若年層の積み立てが増えています。投資信託が個人金融資産に占める割合も上昇基調にあり、貯蓄から投資への流れは徐々にではありますが、確実に進展しています。
【関連記事】
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