コロナ感染者は保険に入れない?ひどい保険会社があるものだ

新型コロナウイルスって、結局のところ風邪の一種のはずです。ただ新しい形なので皆が抗体を持っておらず、罹ると重症化しやすいということだと理解しています。
風邪は治れば別に後遺症が残るわけではないのが通常です(一部例外もあるようですが)。
ところで、新型コロナウイルスに感染した経験がある人は保険に加入させないという保険会社が一部にあるというから驚きです。あまりに非人道的じゃありませんか!
保険会社ごとの対応
すべての保険会社が上記のような対応を取っているわけではありません。一部の保険会社です。
保険加入申出を断る理由として
・一度陰性になったとしても再び陽性となるケースがあること
だそうです。確かに新しいウイルスである以上、未知の部分が多いことも事実。以下はさまざまな保険会社が取っている対応の一例です。
・すべての保険で加入不可
・一部の保険のみ加入可能
・完治から一定期間後に加入可能
・医師による審査が必要
・一部の保険のみ加入可能
・完治から一定期間後に加入可能
・医師による審査が必要
といった具合に保険会社ごとにその対応はかなり割れています。
新型コロナウイルスによる生命保険金の支払状況
生命保険協会が2020年6月に発表した新型コロナウイルスによる生命保険金の支払額は20億円ほど。生保会社各社は新型コロナウイルスで死亡したは災害死亡扱いとして保険金を割り増ししたりと優遇策を講じています。
ただ今後、第二波、第三波が襲来したときに保険金支払に耐えられるのかという点を主に体力のない保険会社や利益至上主義の非人道的保険会社を中心に危惧しているものと考えられます。
それにしても第一波で20億円。微々たる金額としか思えないのですが・・・。
今後の動向と新型コロナウイルスの起源
ただし、既感染者の保険加入制限については一過性の措置にとどまる見通しです。(そうでなければ困ります。)今後、既感染者にとんでもない潜在リスクが付きまとうといった事実が解明されなければ当然でしょう。
それにしても新型コロナウイルスについてはわからないことがまだまだ多いというのが実態。
ある学者は新型コロナウイルスは個人的意見としながらも、99.9%人為的に作られたものであるとの見解を示していました。いったい誰が?何のために?(だいたい想像はつきますが)
自然にできたウイルスでは説明できない部分が多すぎるようです。(小生、専門家でないので詳細まではよくわかりません。)
まとめ
新型コロナが新たな差別を生むようなことがあってはなりません。(そんなことは起こらないとは思いますが。)
しかし、日本海側のとある県では新型コロナ感染者の家に投石があったということも事実。感染の原因にもよるでしょうが、明らかに前近代的村八分の世界です。混乱期には人間の本性が現れるということだろうと思います。
それにしても既感染者に冷たい対応をする保険会社の保険になど、今後対応が変わったとしても絶対に入ってはならないと誓うのであります。いざというときに保険金も出し渋りそうですから・・・。
社会の公器たる保険会社には冷静で人道的な対応を求めたいものです。
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